役職を離れ、定年が近づくにつれて仕事の比重は減り、プライベートの時間が増える。しかし仕事一辺倒だった人は暇を持て余しがちだ。そんな空白を埋めるには、気軽に行き来できる友人の存在が重要だと明治大学文学部教授の齋藤孝氏は指摘する。
新たな友達作りが難しい場合の選択肢
新しい友達を作るには習い事や趣味の集まりに参加する方法もあるが、一から関係を築くのはハードルが高いと感じる人もいる。そんな時は旧友との交流を復活させるのが有効だという。
齋藤氏自身、先日大学の同窓会で40年ぶりに同級生たちと再会した。最初は誰が誰だかわからないほどだったが、会話を重ねるうちに共通の思い出が蘇り、旧交を温める良さを実感したと述べている。
旧友との関係の不思議な力
長い年月を経ても、かつての友人との関係はすぐに戻ることができる。このような関係は、新たな人間関係を築く労力が少なく、定年後の生活を豊かにする一助となる。



