8月の関西茶品評会に出品された茶の入札販売会が3日、三重県鈴鹿市のJA鈴鹿で開かれた。
最高賞のてん茶に高値
11月に同県多気町で行われる「第78回関西茶業振興大会」の一環で、関西地方を中心とする約170の製茶業者などが参加。煎茶やかぶせ茶など5種類336点が並び、色や香りなどを確認して入札した。
平均落札額は5万5077円(1キロ)で昨年(5万3897円)を上回り、特に抹茶の原料となるてん茶に高値が付いた。最高賞の農林水産大臣賞をてん茶部門で受賞した太田博文さん(京都府)のてん茶は75万88円(1キロ)だった。
世界的な抹茶ブームの影響
県茶業会議所の後藤健治常務理事は「てん茶の値段が高く、世界的な抹茶ブームが続いている」との見方を示した。
入札に参加した同県四日市市の男性(60)は「茶を育てる時期に天候に恵まれ、品質は良い」と話した。



