プロテインコーヒーがSNSで話題に
プロテインブランド「SAVAS(ザバス)」が6月2日に発売した「ザバス プロテイン ブラックコーヒー」が、ネット上で大きな注目を集めている。ファミリーマート限定のペットボトルコーヒー飲料で、高純度のホエイプロテインを配合している点が最大の特徴だ。
SNSでは、「これは毎朝飲みたい」「食後のブレイクタイムでタンパク質が摂れるなんて嬉しい」「筋トレに目覚めた息子に飲ませたい」といった肯定的な声が多く寄せられている。ファミリーマート公式Xの投稿は、6月17日時点で198万回以上表示され、コメント数も100件を超えた。フォロワー数1万人未満の個人アカウントによる関連投稿にも1000件近い保存が付くなど、その注目度の高さがうかがえる。
賛否両論の評価
一方、実際に飲んだ人の感想を見ると、「これならゴクゴク飲めていい感じ」「栄養があるのにおいしくて5日連続で買った」といった好意的な意見がある一方で、「コーヒーの味はするけどおいしくなかった」「コスパが悪い」といった厳しい声もあり、評価は大きく分かれている。
実際の味わいはどうなのか。タンパク質はどの程度含まれているのか。本稿では、フードライターの筆者が商品を購入して検証。忖度なしでリポートする。
実際に飲んでみた正直な感想
筆者はファミリーマートで「ザバス プロテイン ブラックコーヒー」を購入。1本あたりのタンパク質含有量は10g(一部の情報では13gとの記載もあり、製品ロットや表記の違いか)。コーヒーとしての味わいは、ブラックコーヒーを名乗るものの、プロテイン由来の粉っぽさや苦味の弱さが気になり、コーヒー好きには物足りないと感じた。一方、プロテイン飲料として見れば、飲みやすさは評価できる。ただし、価格は200円前後と、通常の缶コーヒーに比べて割高で、コスパ面での不満も聞かれる。
プロテインコーヒーの位置づけ
コンビニ大手では、タンパク質が摂れる商品が豊富にそろっている。ファミリーマートだけでなく、セブン-イレブンやローソンでもプロテインバーやプロテイン飲料が充実しており、健康志向の消費者に支持されている。ザバスのプロテインコーヒーは、コーヒーとプロテインのニーズを一度に満たす新製品として、特に筋トレ層や忙しいビジネスパーソンにアピールしている。
しかし、コーヒー本来の味を求める層には受け入れられにくい可能性がある。プロテインコーヒーは好き嫌いが分かれる商品であり、購入前に自分の目的(タンパク質補給か、コーヒーとしての満足感か)を明確にする必要があるだろう。



