尾道の名産イチジク「蓬莱柿」収穫本格化、濃厚な甘さととろける食感
尾道の名産イチジク「蓬莱柿」収穫本格化、濃厚な甘さ

尾道市で、赤紫に色付いた名産のイチジク「蓬莱柿(ほうらいし)」の収穫が本格化している。同市はイチジクの一大産地として知られ、各農家では繊細な果皮を傷つけないよう丁寧に実をもぎ取り、出荷する作業が続いている。

220戸の農家が栽培、約150トンの出荷見込み

JA尾道市によると、市内では220戸の農家が栽培しており、10月下旬までに県内向けに約150トンの出荷を見込む。今年は猛暑で雨が少なく、実はやや小ぶりとなっているが、とろけるような口当たりと濃厚な甘み、プチプチした食感が楽しめる。

部会長が収穫の様子を披露

26日には、JA尾道市いちじく部会長の高橋泰登さん(79)が、果頂部が星の形のようにはじけ始めた実を見極め、かごに詰めていった。高橋さんは「『おいしい』との声を励みに水やりや収穫を頑張っている。食べる30分前に冷蔵庫に入れ、ぜひ生で味わってほしい」と話していた。

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