ファミリーマートの看板商品「ファミチキ」が今年で販売開始20周年を迎える。これを記念し、9月29日から「オトナ★ファミチキ」として記念フレーバー3種類を数量限定で発売する。さらに、ファミリーマートのオンラインサイトでは「おうちでファミチキセット」が5年ぶりに復活販売される。
累計29億食を突破したファミチキの軌跡
「祝! ファミチキ20周年『ファミチキ成人式』新商品発表会」に登壇した、ファミリーマート商品本部ファーストフーズ部長の高倉一真氏は、冒頭ファミチキの軌跡について、「ファミチキは2006年の発売以来、シリーズ累計で販売29億食を突破しました。20年も販売すると伸び悩むことがありますが、ファミチキに関しては多くのお客様の方に愛され続け、ありがたいことに右肩上がりで推移をしております」と感謝を述べた。
インバウンド客の増加に伴い、海外からもSNSで絶賛されていることに触れ、「日本への旅行の目的の1つとして、ソウルフードになりつつあるということも非常に驚いている」と話した。
新成人ファミチキの入場と歴代担当者の祝福
発表会の中盤には、「本日の主役」として、"新成人ファミチキの入場"シーンも。"ファミチキ本人の感謝と決意の言葉"として、「20年にわたり多くのお客様に愛され、支えていただき、本日という晴れの日を迎えることができました。これからも変わらないおいしさと新たな挑戦を通じて、さらに多くの皆様に笑顔をお届けできるよう頑張ります」とメッセージが代読された。
続いて、ファミリーマートファミチキ歴代商品担当の2人が登場。2015年から2019年まで担当した高見沢祐介氏は、「ファミチキは20年味を変えてこなかったのですが、味が変わってないことで、当時学生の頃食べた方が大人になり、その子供に食べてもらうなど、もはや国民食になっています。これからもこの味を守り続けてもらえれば」と喜びを語った。
2008年から2018年まで担当した石川哲也氏は、「私が担当していた当時はファミリーマートの看板商品に成長するっとは思っていませんでした。インバウンドのお客様にも、非常に楽しんでいただけるとのことで世界のソウルフードと呼べる日も近いのではないか」と成長に驚いた様子を見せた。
続いて、10月17日が「ファミチキの日」として日本記念日協会に認定されたことが発表され、同協会の田宮智康氏が登壇した。
数量限定「オトナ★ファミチキ」3種の味
誕生から20周年を迎えることを記念して、"いままでとはひと味違うオトナ味"として、「スモーキーペッパー味」「ごま山椒味」「ピッツァ味」の3種を数量限定で発売する。高倉氏は、「現在のファミチキは30代から50代の男性のお客様が中心ですが、『オトナ★ファミチキ』をきっかけに新たに20代の若年層、女性のお客様、また夕食のおかずやおつまみといったシーンでも食べてほしい」と話し、2030年までに累計40億食突破を目指す狙いだ。
- 9月29日から販売する「スモーキーペッパー味」(258円)は、ピリッと辛いブラックペッパーにスモークの風味を合わせた商品で、スパイシーな香りと辛さ、スモーキーな香りが重なることで奥行きのある味わい。
- 10月6日から販売する「ごま山椒味」(258円)は、2種類のゴマの香ばしさと山椒のしびれが特徴の和風ファミチキ。
- 10月13日から販売する「ピッツァ味」(258円)は、トマトを使用したピザソースをベースに、パルメザンチーズとペパロニ風の味わいを再現した。
さらに、要望が多かった「おうちでファミチキセット」(4,560円+送料)が5年ぶりに復活。冷凍ファミチキ10個とファミチキ専用の揚げ油2本を組み合わせた商品で、店舗と同じ油を使い、揚げたての味を自宅で楽しめる。
吉田鋼太郎さんも登場しクイズに挑戦
発表会の後半には、俳優の吉田鋼太郎さんが登場。ファミチキが20周年であることに対し、「もっと前からあったような気がなんかするわけですよ」と驚きを口にし、「ファミチキくん、20年頑張ってくれて……ほんとに病気することもなく!」と擬人化して壇上のファミチキに語り掛けた。
中盤、ファミチキにまつわるクイズとして「ファミチキ690個の重さは何と同じくらい?」と出題されると、「大人の体重ぐらいじゃないですか?」と悩みながら回答。正解は「吉田鋼太郎さんの体重とほぼ同じ」とのことで驚いていた。
さらに、「ファミチキを763万個並べると東京からどこまで?」のクイズには「わかんないよ~」とお手上げの様子。「ファミチキ1個がだいたい10cmで……もう計算できない!」と途中で諦め笑顔を見せた。
最後に吉田さんは、「長きにわたってファミチキが皆さんに愛され、さらにこれからも愛され続けることと思います。みなさん、これからもファミチキと一緒に生きていきましょう!」と強く語り掛けた。