淡路島牛乳の手作りチーズ、世界大会に3度目の挑戦 11月スペインで
淡路島牛乳の手作りチーズ、世界大会に3度目の挑戦

淡路島牛乳(兵庫県南あわじ市)が製造する職人手作りのチーズが、11月にスペインで行われる世界最大級のチーズコンテスト「ワールドチーズアワード」に出品される。同社は2019年にチーズ製造を始め、世界への挑戦は既に3度目。チーズ職人は「今度こそ受賞を」と意気込んでいる。

出品するチーズと製造工程

出品するのはイタリア語で「馬のチーズ」を意味する「カチョカヴァロ」。厳選した淡路島の新鮮な生乳と藻塩が原材料で、練り上げて成形後、冷蔵庫につり下げて約2週間熟成させる。スライスして表面を焼くのがおすすめの食べ方という。

国内品評会での実績

同社は2019年、国内でのチーズ需要の高まりを受けて、島内初のチーズ製造を始め、2024年に「淡路島カチョカヴァロ」が国内の二つの品評会で最優秀部門賞を獲得。昨年は受賞を逃したが、今年は「全国チーズ鑑評会2026」で、外観や風味などの総合評価で20点満点中14点以上に与えられる「高品質」の認証を得た。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

世界大会への挑戦と今後の展望

世界的な品評会にも2回挑戦したが、受賞には至っていない。今回挑戦する「ワールドチーズアワード」は、最も権威あるチーズ品評会の一つ。同社も参加した昨年の大会には46か国の約5200品が出品された。

同社製造部のチーズ職人、牛田尚宏次長は「製造から審査まで約20日かかり、熟成度合いなどを考える必要がある。品評会当日にベストな状態になるように作りたい」と話していた。

「淡路島カチョカヴァロ」(130グラム、1200円前後)など同社のチーズは、南あわじ市の淡路島牧場や、産地直売所、オンラインなどで購入できる。問い合わせは同社(0799・42・5013)。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ