作家で料理家の樋口直哉氏が、1本100円前後で手に入るズッキーニを使った絶品しょうが焼きのレシピを公開した。有名シェフのテクニックを応用したというこの料理は、夏らしいさわやかな味わいでご飯が進むと評判だ。
縦に大きく切って存在感を際立たせる
普段は輪切りにすることが多いズッキーニだが、このレシピでは縦に大きく切ることで存在感を際立たせている。さわやかなショウガの風味と相まって、夏らしい味わいに仕上がるという。
調理のポイントは、ズッキーニに粉をまぶすこと。これによりタレがよく絡み、味わいが一層深まる。加熱時間はトータルで5〜6分が目安。焦げ目がおいしい料理なので、気長に焼くことが大切だ。
Siセンサー付きコンロでは火力調整に注意
Siセンサーがついているガスコンロの場合は火力を調整する必要はないかもしれないが、煙が出てくるようだとフライパンの温度が高くなりすぎているので、火力を弱火に落とすべきだと樋口氏はアドバイスする。
皮目に焦げ目がうっすらとついたら、火を止めて油を拭き取る。事前に準備しておいたしょうが焼きのタレを加え、再び中火にかける。鍋をゆすったり、スプーンでタレをかけながら、アルコール分が飛ぶまで加熱したら出来上がりだ。
青い臭いが気になる場合は皮をむくのも一法
どうしてもズッキーニの青い臭いが苦手という方は、皮を縞状にむく、あるいは完全にむいてしまうのも方法の1つだと樋口氏は提案する。ズッキーニに含まれるヘキサナールという香り成分は皮に多く含まれているため、取り除くことでぐっと食べやすくなる。皮むき器を使うと楽に作業できる。
「とはいえ、ズッキーニの魅力はその香りにもあるのもまた事実。お好みで調整してください」と樋口氏は述べている。



