名人挑戦者は誰に 井山裕太碁聖はリーグ陥落危機 最終局一斉対局
名人挑戦者は誰に 井山裕太碁聖はリーグ陥落危機

囲碁界の最高峰のタイトル戦である名人戦。その挑戦者を決める第51期リーグ戦の最終ラウンドが7月27日午前10時から始まり、全4局が一斉に打たれる。

名人挑戦者はこう決まる

挑戦者決定リーグ戦には9人のトップ棋士が参加。例年12月から翌夏にかけて総当たりで戦い、優勝者が挑戦権を獲得する。複数人が同星1位で並んだ場合、前期の成績による序列が高い2人でプレーオフを行う。

挑戦者は名人との七番勝負に臨み、先に4勝した者が新たな名人となる。

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挑戦権の行方

現在、前期七番勝負で一力遼名人に挑戦して敗れた芝野虎丸棋聖(26歳、十段とあわせて二冠)が6勝1敗で首位に立つ。最終局は5勝2敗で続く許家元九段(28歳)との直接対決。芝野棋聖が勝てば挑戦者となり、3期連続で芝野対一力の七番勝負となる。

許九段が勝てば芝野棋聖と同星で並び、両者によるプレーオフになる。プレーオフでも許九段が勝てば初の名人挑戦権獲得となる。

一力名人を含めた同世代の3人は「令和三羽ガラス」と称されてきた。許九段は近年の実績で2人に遅れを取っており、初の名人位に向けてプレーオフに持ち込みたいところだ。

もう一つの大一番

挑戦者争いの一方で、かつて七大タイトルを独占した井山裕太碁聖(37歳)がリーグ陥落の崖っぷちに立たされている。

今年の「囲碁界の一番熱い日」の結末が注目される。

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