TBS系日曜劇場『VIVANT』第13話で、別班員の情報を流したのは新庄ではなく、疑惑が乃木が兄のように慕う野崎守(阿部寛)へ向かった。同話の放送を受け、飯田和孝プロデューサーが新庄役・竜星涼の起用理由や野崎の“裏切り”への反響を語った。
長野の正体と新庄の逃亡劇
第13話では、丸菱商事の専務・長野利彦(小日向文世)が東南アジア方面を統括する別班員であることが判明。SNSでは「本当に別班だったのか」「別班の長野専務、かっこよすぎる」といった声が上がった。一方、新庄浩太郎(竜星涼)はタイの大富豪チョッキー・テーパーニット(OHM)と共に邸宅を爆破して逃走を図るが、乃木たちに拘束される。
飯田Pが語る新庄役・竜星涼の魅力
飯田Pは、新庄役の起用理由について「『小さな巨人』(2017年)でご一緒して、竜星さんの高い演技力を知っていましたし、『アンナチュラル』(2018年)の木林役での言葉とは裏腹な不気味さが印象に残っていました」と説明。第1シーズン制作前から福澤監督に「続編では新庄はかならずキーになる」と言われていた中で、「竜星涼さんなら新庄を魅力的に演じてくれる」と考えオファーしたという。
また、野崎の裏切りが明らかになった際の反響については「SNSでの反応、友人、家族からの反応は、これまでにない、正にカオスでした」と振り返り、「私も最初にこの台本を読んだ時には、一人で『えーー!』と声に出してしまった」と明かした。
新庄は情報を流していない、疑惑は野崎へ
太田の解析で新庄のスマートフォンから別班員の情報が流出した形跡は見つからず、新庄は無実だった。だが、新庄の飛行訓練所への連絡に公安部の和久井俊作(田中俊介)のスマートフォンが使われており、乃木とドラムがその情報を知るより前の発信だった。さらに公安の監視映像には和久井のスマートフォンを使う人物の姿が映り、乃木は野崎の第12話での「直前でフライトの時間が変更された便はあるか」という言葉を思い返す。
この展開にSNSでは「野崎さん」がトレンド入りし、「嘘だと言って」といった声が上がる一方、別の思惑を探る考察も相次いだ。そのころ野崎はエルサレムで謎の人物と会い、上層部が喜んでいると告げられていた。
飯田Pは「第14話で大きな転換点を迎えます。是非、明日の放送、心して見守っていただければ嬉しいです」とコメント。第2シーズンについて「乃木憂助が仲間を奪還しにいく、ごくごくシンプルなストーリー」と説明し、「乃木さん目線で、乃木が見えているものにフォーカスして、世界観に入り込んで見ていただければ嬉しい」と呼びかけた。



