『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(2026年7月31日公開、配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)の特別映像と新場面写真4点が公開された。本作は『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)の続編で、シリーズ第4作目にあたる。前作で、恋人MJや親友ネッドを危険から守るため「世界中の人々から自分の記憶を消す」究極の犠牲を払ったピーター・パーカー(トム・ホランド)が、誰にも認識されない世界で「親愛なる隣人」として戦い続ける姿を描く。
特別映像で明かされるアクションの裏側
今回公開された特別映像では、トム・ホランドと監督デスティン・ダニエル・クレットンがアクションシーンの撮影裏側を語っている。クレットン監督はMCU映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)でワイヤーアクションやカンフー映画の要素を大胆に取り入れた革新的なアクションで知られ、本作でもその手腕を発揮。戦闘シーンの一部はコミック本の表紙を細部まで再現しており、スパイダーマンらしいユーモアとキャラクターへのリスペクトが融合している。
クレットン監督は「そんな速さでの演技はほぼ不可能」と語るほどのスピード感溢れる環境下で撮影が行われたが、それを実現したのがトム・ホランドの驚異的な身体能力だ。ほとんどのスタントをCGに頼らず自ら熱演したホランドについて、クレットン監督は「彼には驚かされたよ。体の動きを完璧にコントロールして、わずか数テイクで完璧に演じた」と絶賛。ホランド自身も「試行錯誤しての撮影は楽しかった。いい仕上がりだ」と自信を見せており、10年以上にわたりスパイダーマンを演じてきた彼だからこそ実現した圧巻の身体表現に期待が高まる。
新場面写真が捉えたピーターの孤独と闘い
あわせて公開された場面写真には、世界中の人々から忘れ去られながらもニューヨークの街を守るため奮闘するピーターの姿が収められている。おなじみの赤と青のスーツを身に纏い、ニューヨークを縦横無尽に飛び回る姿や、暴走する戦車をクモの糸で必死に食い止める姿からは、「親愛なる隣人」として街を守り続けるヒーローの覚悟が伝わる。
しかし、激闘の裏でピーター自身の体にも異変が起こり始める。DNAの変異が進行し、命さえ脅かされる事態となった彼は、原因を探るため最強のパワーを誇るハルクへ変身できる天才科学者ブルース・バナー(マーク・ラファロ)のもとを訪れる。そこで待ち受けていたのは予想もしなかった展開だった。さらに、かつての恋人MJ(ゼンデイヤ)と大親友ネッド(ジェイコブ・バタロン)の平穏な日常を携帯越しに見つめ、寂しげな表情を浮かべるピーターの姿も写し出されている。
ストーリー:孤独なヒーローに迫る新たな脅威
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の出来事から4年、大人になったピーター・パーカーは愛する人たちを守るために彼らの記憶から自らの存在を消し、孤独に生活していた。ニューヨークでスパイダーマンとして街の人々を守り、犯罪と戦う日々に全力を尽くす中、人々の期待の高まりがプレッシャーとなり、自身の存在を脅かす驚くべき身体的変異を引き起こす。同時に、街では不可解な犯罪が頻発。かつてない大きな脅威が「親愛なる隣人」に迫る。
出演者・スタッフ
出演者は、ピーター・パーカー/スパイダーマン役のトム・ホランド、MJ役のゼンデイヤ、ネッド・リーズ役のジェイコブ・バタロンに加え、ジーン・グレイ役のセイディー・シンク、ウィリアム・メッツガー役のトラメル・ティルマン、フランク・キャッスル/パニッシャー役のジョン・バーンサル、マック・ガーガン/スコーピオン役のマイケル・マンド、ブルース・バナー/ハルク役のマーク・ラファロが名を連ねる。
スタッフは、監督デスティン・ダニエル・クレットン、脚本クリス・マッケナ&エリック・ソマーズ(スタン・リー&スティーヴ・ディッコのマーベル・コミックに基づく)、製作ケヴィン・ファイギ、エイミー・パスカル、アヴィ・アラド、レイチェル・オコナー、エグゼクティヴ・プロデューサーはルイス・デスポジート、デヴィッド・ケイン。
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