お笑いタレントの明石家さんまが、愛知・名古屋にある大須演芸場の思い出をラジオで語った。25日のMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(毎週土曜22:00~23:30)で、18日に放送されたNHK『ブラタモリ』の話題に触れた。
落書き「明石家さんま 今日も客なし 明日は?」
同番組では、駆け出し時代のさんまやビートたけしが出演していた大須演芸場で、「明石家さんま 今日も客なし 明日は?」と書かれた落書きを紹介。さんまは「昭和50年か。20歳のときか」と振り返り、「ここの舞台に、師匠が“勉強のため行って来い”って」と話した。
客が実兄だけ、席を立てずに待ちぼうけ
当時、実兄が名古屋に住んでいたそうで、「兄貴のアパートに泊めてもろうて。ある日、お客さんが、兄貴一人やったんです。観に来てくれてて」「客が兄貴だけなんですよ。もうこんなやりにくい(笑)。たった一人……」と回想。その後、出番が終わり、近くの喫茶店で待ち合わせていたが、「兄貴がずっと来なかったんですよ。というのは、次の演者さんが出てきて。自分が抜けたら、誰もいなくなるから、席を立てなくなって。俺、何時間も待ったの」と苦笑いで明かした。
宴会の客が大声、落書きは今も
また、あるときは「2階だけ団体で満ぱいで、1階に誰もいないんですよ。ものすごいやりにくい。宴会してらっしゃって、向こうのほうが声が大きい」という日も。改めて、落書きについて「これは大須演芸場の化粧前のテーブルです。テーブルの下に、みんなが落書きしてるのを見て、俺もやっとこうと思って」と告白。「これは、ものすごい良い思い出で。それが今でも残ってるっちゅうのがすごいね。50年間残していただいたということやね。ありがとうございます」と感謝した。



