ピアニスト塩谷哲とフレアス社長澤登拓の音楽対談:瞬間の芸術を次世代へ
ピアニスト塩谷哲とフレアス社長澤登拓の音楽対談

フレアス社長の澤登拓氏とピアニストの塩谷哲氏が、音楽の一瞬と歴史の一瞬をテーマに対談した。塩谷氏は屋久島で年に一度、島民のための音楽イベント「やくしま森祭り」を主催。澤登氏はその立ち上げメンバーの一人である妻を通じて、2011年に塩谷氏と初めて直接会った。澤登氏は以前から塩谷氏の音楽ユニット「SALT+TOKU+GEN」の熱心なファンで、福岡までコンサートを追いかけたこともあるという。

演奏は毎回異なる「瞬間の芸術」

塩谷氏のピアノは、同じ曲でも一度として同じ演奏にならない。澤登氏はファンとしてその凄みに浸っていたが、直接の交流を重ねるうちに、塩谷氏の高い志も見えてきた。塩谷氏は「やくしま森祭り」のほか、小学校での無料コンサートや子供向け音楽番組の制作にも本気で取り組んでいる。演奏そのものの研鑽だけでなく、音楽を次の世代へ届けることに全力を注いでいるのだ。

音楽教育と文化継承への情熱

現在、塩谷氏が指導する若い学生たちからは、かつて手がけた番組を「見ていました」と言われることも多いという。塩谷氏は「音楽は瞬間の芸術であり、演奏したら完結するもの。文化を継続させるのは難しい」と謙虚に語るが、先人から受け取ったものを次へ渡すことに成功している。

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本対談はプレジデント2026年7月17日号に掲載。続きは有料会員限定で読むことができる。

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