俳優の大泉洋が主演を務める日本テレビ系10月期土曜ドラマ『俺たちの箱根駅伝』(毎週土曜 後9:00)の第1話が、10月10日に放送される。それに先立ち、JR山手線E235系の1編成・11両を使った車両広告が10月1日から始まった。
山手線1編成をドラマの世界観で包む
原作は、池井戸潤氏が執筆した同名小説。日本の正月の風物詩となった『箱根駅伝』を国民的作家・池井戸氏が十余年もの歳月と情熱をかけて執筆した。物語は、箱根駅伝に2年連続で出場を逃した古豪・明誠学院大学の陸上競技部を中心とした挑戦と、箱根駅伝の生中継を担う「大日テレビ」というテレビ局の舞台裏の2つの大きな柱で描かれている。
山手線広告の実施期間は、きょう1日から15日までの15日間。車体外観から車内ポスター、デジタルサイネージに至るまで、ドラマの世界観で山手線の1編成を包み込む。
車内外で表現される“二つの柱”
車内では、中吊り広告にキービジュアルを掲出。車内のドア横広告では、大泉が演じる徳重をはじめとした大日テレビの面々と箱根駅伝の学生ランナーたちを、たすきをイメージした番組タイトルロゴで左右にセパレート。大日テレビと陸上競技部、2つの物語が別々の軸で進みながらも、同時につながり合ってもいるという、本作の構造が表現されている。
さらに、車内モニターでは、ドラマの見どころを凝縮した「60秒の特別PR映像」を放映。陸上競技部サイドと大日テレビサイドを「箱根駅伝の表と裏」として対比的に描き出す。普段は語られることのない大日テレビ側という“裏側”にも光を当てることが本作の魅力のひとつであり、そのテーマを車内空間で見せる仕掛けとなっている。
車外にも作品の世界観が表現され、ドア横には18人の学生ランナーたちのビジュアルがずらりと並ぶ。車内の中吊り広告は大日テレビサイドが彩る一方、車体そのものは学生ランナーたちが飾るという役割分担も本作を貫く“二つの柱”を体現している。