伊達が退出した後、阿岐本は日村に石岡社長の事情について言及した。「石岡社長は、不良の息子に手を焼いているということらしいな」と切り出すと、日村は「不良といっても、知れてますけど。ちょっと勘違いしているだけの子供です」と応じた。
阿岐本は、息子の背後にいる「ヤバいやつ」を懸念し、「同業者だと、後で面倒なことになるからな」と述べた。どこかの組員と揉めると、その組と事を構えることになりかねないという。互いに看板を背負っている以上、面倒なことになるとの認識を示した。
阿岐本、日村に確認を指示
阿岐本は日村に「確かめます」と応じるよう促し、「そうしてくれ」と指示を出した。続けて、伊達が板挟みの立場にあるかどうかを問いかけた。
日村は「そういうお立場なのだと思います」と答え、伊達が社長のために長年働いてきたことから、社長の気持ちをよく理解している一方で、次期社長である昇さんの存在を無視できない状況だと説明した。
伊達の立場への理解
阿岐本は、伊達が永神のオジキが昇さんから話を聞く前から、杉本社長と昇さんの意見対立を知っていたのではないかと推測。日村も「血のつながりはないが、親族みたいなもんだろうからな。いろいろ思うところはおありだろう」と同意した。
最後に阿岐本は「さて、いい時間だな。俺は自宅に戻る」と言って立ち上がり、その場を後にした。



