三菱鉛筆は、ロングセラー鉛筆『uni(ユニ)』と『Hi-uni(ハイユニ)』のパッケージをリニューアルし、長年親しまれてきたプラスチックケースから紙素材を主体としたパッケージへ変更した。16日から主要硬度のHB、B、2Bを順次発売している。
SNSで惜しむ声と懐かしむ声
SNSでは「憧れのプラケースなくなっちゃうのか…」といった声が寄せられたほか、「プラスチックのケースに入っていてデパートで買う文房具だった」「プラスチックのケースを筆箱にして、学校に持っていくのが流行ったなあ」など、当時を懐かしむコメントも見られた。
また、「高校の時、シャープペンシルから鉛筆に変えて愛用していました」「デッサン描いてた頃どんだけお世話になったか」「Hi-uniの金色のリングの高級感が際立ってます。好きな鉛筆」など、長年愛用してきた人たちからの声も寄せられている。
60年以上続く歴史とパッケージの変遷
『uni』は1958年、『Hi-uni』は1966年に発売された三菱鉛筆を代表する鉛筆ブランド。『uni』の発売当時、同社は最高品質の鉛筆にふさわしいパッケージを目指し、当時としては先進的な素材だったプラスチックケースを採用したという。
今回、創業140年の節目にパッケージを刷新。従来のプラスチックケースから、紙素材の外箱とパルプモールドのトレーを組み合わせた仕様へ変更し、デザインもシンプルで洗練されたものへ一新された。
歴代パッケージの歩み
1958年の発売以来、『uni』のパッケージは時代に合わせて姿を変えている。初代はアルミ製のヒンジを手作業で取り付け、ケース内に芯削りを内蔵。1965年の2代目では着脱式の蓋に変更され消しゴム付きに。1971年の3代目では、蓋を再び蝶番式に戻し、そのシャープなフォルムは当時の子どもたちの憧れになったという。1989年に登場した4代目は、今回のリニューアルまで親しまれてきた。
三菱鉛筆は9月14日、公式X(旧ツイッター)で「『uni』『Hi-uni』パッケージをリニューアル。1958年に誕生した鉛筆『uni』1966年に誕生した『Hi-uni』…」と投稿し、新商品の情報を発信している。



