マイケル・B・ジョーダンが監督・製作・主演を務める『THE THOMAS CROWN AFFAIR』が、『華麗なる賭け』の邦題で2027年に日本公開されることが決定した。あわせて予告編が公開されている。
1968年と1999年の名作リメイク
本作は、1968年にスティーヴ・マックイーン主演で製作された『華麗なる賭け』のリメイク。1999年にはピアース・ブロスナン主演『トーマス・クラウン・アフェアー』としても一度リメイクされている。
ジョーダンが演じる主人公トーマス・クラウンは、富も名声も美術品も、欲しいものはすべて手にした大富豪。何ひとつ困っていない男が、それでも盗む理由はただ一つ――警察も、鉄壁のセキュリティも、世に「完璧」と謳われるシステムの裏をかき、自らの知性がその上を行くことを証明するため。その極上のスリルこそが、彼にとって唯一、金では手に入らない獲物なのだ。
製作陣・音楽も豪華
製作はジョーダン率いるアウトライアー・ソサエティに、『オッペンハイマー』(2023)『ダークナイト』(2008)のチャールズ・ローヴェンが名を連ねる。音楽はグラミー賞とアカデミー賞を受賞しているジョン・バティステが手掛けるなど、最強の布陣となっている。
ジョーダン自身も米Variety誌のインタビューで、本作は単なるリブートではなく「再創造」であり、より個人的で、さらにスリリングな物語になると自信をのぞかせている。
予告編で描かれる世界
特報の幕開けを飾るのは、純白のタキシードを纏い、荘厳な美術館の大階段を悠然と進むトーマス・クラウンの姿。「リスクと共に生きてきた。だが、昨夜は特別だった――身震いがした」。低く響くモノローグを合図に、映像は一気に加速する。
夜の摩天楼をロープ一本で駆け下り、サーキットではクラシックカーが火花を散らして宙を舞う。厳重な警備の只中で名画は一瞬にして「消え」、紺碧の海をスピードボートが切り裂いていく――。眩いばかりのラグジュアリーな世界と、肉体を張った本格アクションが、目まぐるしく交錯する。
そして、そんなトーマスの前に現れるのが、アドリア・アルホナ演じる捜査官。華やかな社交の場で自ら歩み寄り「自己紹介が必要だな。トーマス・クラウンだ」と名乗る彼に、彼女は動じることなくこう返す。「もちろん知ってる」――互いに手の内を知った上で交わされる、静かに火花を散らす応酬。この頭脳戦の行方は――そして、二人の関係の行方は。
断崖の上から海へと身を躍らせながら「俺は誰にも捕まらない」と挑発するラストカットまで、トーマス・クラウンという男の魅力が凝縮された映像となっている。
出演者・スタッフ
出演者は、マイケル・B・ジョーダン、ケネス・ブラナー、アドリア・アルホナ、リリー・グラッドストーン、ダナイ・グリラ、ピルウ・アスベック。
監督はマイケル・B・ジョーダン。脚本はドリュー・ピアースとジェイソン・ホール。ストーリーはアラン・R・トラストマンとドリュー・ピアース。原案はアラン・R・トラストマンの脚本に基づく。製作はマイケル・B・ジョーダン、エリザベス・ラポソ、マーク・トベロフ、パトリック・マコーミック、チャールズ・ローヴェン。製作総指揮はジェイソン・ホール、アラン・R・トラストマン。



