俳優の坂口憲二さんが出演するサントリーの新商品「THE DRY」の新テレビCM「登場」篇が、16日から全国で順次放映される。プロレス界でおなじみの「ボンバイエ!」のテーマ曲をバックに、1日を戦い抜いた大人を熱演。アントニオ猪木さんの“燃える闘魂”を感じさせる演出の中、豪快に「ダァーー!」と叫ぶ姿を披露する。
黒い空間で「ダァーー!」と雄叫び
30秒篇では、黒い空間にプロレスでおなじみのテーマ曲が鳴り響く中、熱気をまとった坂口さんがゆっくりと立ち上がる。肩には緑のタオル、手には「THE DRY」。まっすぐにカメラを見つめ、猪木さんの引退式でのメッセージの一節「危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし」を胸に刻むようにして、缶を開ける。
豪快に飲み、のどに刺激を感じた瞬間、坂口さんは力いっぱい「ダァーー!」と雄叫びを上げる。勢いそのままに缶を壁に叩きつけると、レモンが壁にめり込むというダイナミックな展開に。「ノドがうなる果実のドライ」というナレーションと「どえらい、ドライだ。」のコピーに続き、晴れやかな表情でCMを締めくくる。
父・征二氏との縁、猪木さんとの思い出も
今回の起用には、坂口さんの父で、猪木さんと長年にわたりプロレス界を支えた盟友の“世界の荒鷲”こと坂口征二氏との縁もある。憲二さん自身も幼いころから猪木さんと交流があり、CMの企画を聞いた際には「猪木さんとのご縁も感じました。嬉しくてすぐに両親に報告しました」と振り返った。父も企画を喜び、完成したCMを見て「おー、いいじゃないか」と話していたという。
実際に叫んだ「ダァーー!」については、「小さい頃からプロレスを見て育ったので嬉しくもあり、気持ち良くもありました。不思議と恥ずかしさはなかったです」と手応え。一方、撮影ではカメラワークとのタイミングが難しく、何度も挑戦したようで「上手くいった時は現場も、『ダァーー!』と一体感が出て嬉しかったです」と振り返った。
商品についても「今までに感じたことのないキレやのどごしがありました。あまりの爽快感に思わず、『ダァーー!』とうなってしまいます」とコメント。猪木さんについては「大スターで一番強い人」という存在だったと回想し、仕事で格闘技大会のリポーターを務めた際には「坂口の息子か?大きくなった」と声をかけられ、闘魂ビンタを受けた思い出も明かした。
坂口憲二さんのコメント全文
――TV-CMの企画内容を聞いた際、どのように感じられましたか?
シンプルだけどとてもメッセージ性が強い内容のCMだなと思いました。そして猪木さんとのご縁も感じました。嬉しくてすぐに両親に報告しました。
――実際に、「ダァーー!」を演じていかがでしたか?
小さい頃からプロレスを見て育ったので嬉しくもあり、気持ち良くもありました。不思議と恥ずかしさはなかったです。
――撮影で、印象的だったシーンはありますか?
「ダァーー!」のシーンはカメラワークとのタイミングが難しく何度もトライさせていただきました。そのお陰で上手くいった時は現場も、「ダァーー!」と一体感が出て嬉しかったです。
――「THE DRY〈グリーンレモン〉」を飲んでみていかがでしたか?
新商品らしく、今までに感じたことのないキレやのどごしがありました。あまりの爽快感に思わず、「ダァーー!」とうなってしまいます。ぜひ皆さんにも感じてもらえればと思います。
――坂口さんご自身にとって、猪木さんはどのような存在でしたか?
プロレスが好きだったので、“大スターで一番強い人”という存在でした。
――猪木さんとの思い出や印象に残っているエピソードを教えてください。
一度だけ、仕事で格闘技大会のリポーターをやらせていただいた際、インタビューをしました。その際に「坂口の息子か?大きくなった」と声をかけていただき、闘魂ビンタも頂きました。とても痛かったけど、嬉しくもありました。
――猪木さんの言葉の中で、好きな言葉を教えてください。
失敗や恥をかくことを恐れず、思い切って挑戦することが大事だということだと思い、いつもこの詩に勇気を頂いています。馬鹿になれとことん馬鹿になれ恥をかけとことん恥をかけかいてかいて恥をかいて裸になったら見えてくる本当の自分が見えてくる本当の自分も笑ってたそれくらい馬鹿になれ
――今回のTV-CMについて、お父さまはどのように受け止められましたか?
最初に伝えた時は自分以上に驚いていました。そして完成したCMを観て、「おー、いいじゃないか」と凄く喜んでくれていました。
――お父さまから受け継いでいると感じる考え方や姿勢はありますか?
アントニオ猪木さんや親父は、プロレスを通じて人を喜ばせたり、驚かせたりしていました。その熱が多くの人に勇気を与えていたのだと思います。自分もお芝居を通じて喜ばせたり、感動させたり、何かを届けたりすることができればと思っています。
――最近、思わず「ダァーー!」と叫びたくなるような、また頑張ろうと思ったことを教えてください。
先日、家族で登山をしたのですが想像以上に険しい山で、往復するのに6時間ほどかかりました。子どもたちは簡単に登っていましたが、自分は途中、何度も諦めそうになったので、山頂に着いた際には達成感からか思わず「ダァーー!」と声が出てしまいました。
――TV-CMでは、「何度倒れても立ち上がるファイター」として描かれています。今振り返って、ご自身をもう一度前に進ませたものは何だったと思いますか?
やはり、周りの方々への感謝とお芝居が好きだという気持ちがあったからもう一度前に進むことができたのだと思います。これからも挑戦することを恐れずに前に進んでいけるよう頑張りたいと思っています。