『仮面ライダーゼッツ』映画撮影現場に潜入 今井竜太郎&堀口真帆が感謝語る
『仮面ライダーゼッツ』映画撮影現場に潜入 今井&堀口が感謝

映画『仮面ライダーゼッツ さよならのミッション』と映画『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ 太陽が泣いた日』の2本立て映画が7月24日から公開中だ。オリコンニュースはロケ現場に潜入し、今井竜太郎(万津莫/仮面ライダーゼッツ役)と堀口真帆(ねむ役)にインタビューを実施した。

白昼夢のシーンやビンタの裏話

撮影で見学したのは、古川雄輝演じる小鷹賢政(ノクス/仮面ライダーノクス)に莫が白昼夢の世界を作り上げ、警察庁を爆破したのは自分だと告げる序盤の重要なシーン。バイクに乗った仮面ライダーノクスの追跡から逃げ、コードゼロイダーから降りた莫とねむ、そしてそこに迫る変身を解除した小鷹。現実のはずなのに不可思議な現象が起こる世界について小鷹は莫へ「ここは確かに現実だ。なのに夢の力が働いている」と問いかける。莫の「起きながら夢を見ている状態だからな」という一言で、小鷹は「まさか…。白昼夢か」と気付く。

コードゼロイダーから降り、走る莫とねむへ上堀内佳寿也監督は走り方まで細かい指示を飛ばし、キャスト陣も応える。白昼夢の世界で突然、姿を消す莫のシーンも撮影され、交差する車のタイミングを細かく調整。一瞬で莫の姿が消えるシーンの裏側は寸分狂わぬチームの団結力あってのものだった。

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また、天野浩成演じるジーク/仮面ライダードォーンも莫に興味津々な様子で姿を現す。演技プランについて天野と上堀内監督はディスカッションし、ジークらしいシーンがフィルムに収まった。この日は天野の誕生日が近いということもあり、撮影終わりにはケーキを持ってお祝いする様子も見られた。

今井竜太郎&堀口真帆が1年の応援に感謝

インタビューで今井は、仮面ライダー55周年のタイミングで映画に出演する思いを「すごく光栄なことでもありますし、そんな中で主演という大事な役を演じられるのもすごくありがたいと思っています。キャストも含めて、スタッフの皆さんのおかげで、すごくいい環境でお芝居させてもらっています。本当にいつもありがとうございますという気持ちしか出てこないです」と語った。

堀口は「はじめに『仮面ライダー』55周年おめでとうございます。歴史ある仮面ライダーという作品に参加させてもらえて、本当に幸せだなと感じています。参加できることが当たり前のことじゃないからこそ、仮面ライダー作品に出られたことに対して感謝の気持ちを忘れずに、今後もお仕事を頑張っていきたいです」と述べた。

撮影現場で印象に残ったことについて、今井は「映画では意外と(レギュラーキャスト)みんなで一緒のシーンがなくて。ねむちゃんとも同じシーンを撮影したのは数えるぐらいでした。富士見さんたちの怪事課のメンバーとは一度も会ってないんですよ。そんな中で、1番思い出に残っているのはノクスを抱きかかえて歩くシーンです。初めて180センチ以上ある方を抱きかかえました(笑)。何回も撮影して、次の日に拳銃を向けるシーンを撮影したんですけど、腕がプルプルして…。筋肉痛になったのが思い出です」と明かした。

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堀口は「拳銃を向けるシーンは一緒に撮影していたのですが、表情に感情を出さずにすごいなと思いました。よくよく手を見たらすごく震えてるんですよ!私は莫をビンタするシーンがあったのですが、それがすごく印象に残っています。お芝居で初めてビンタをしたのが『仮面ライダーゼッツ SERIES OF SISTER'S SUBSTORY エージェント美浪』でジークにした時なのですが、その時はすごく申し訳ない気持ちがあって、かなり躊躇してしまって。それがカメラ越しでも伝わってしまい、何回かテイクを撮らせてもらうことになってしまいました。今回、映画で莫にビンタをするシーンは、リベンジマッチのような気持ちで挑みました。一発OKをいただけたんですが、その時の音がすごかったので印象に残っています!」と話した。

今井は「バレーボールみたいな「パーン!」って音がしました(笑)」と笑いを交えて応じ、堀口は「フォームもめちゃくちゃきれいにできて(笑)。すごくうれしかったんですけど、莫に対しては「ごめんなさい」という気持ちでした」と振り返った。

1年間の成長と見どころ

昨年公開の映画『仮面ライダーガヴ お菓子の家の侵略者』に先行登場してから1年。この期間について今井は「今思えば早かったなと思えるんですが、撮影している間は全然早いと思わなかったです。みんな「あともう少し」と言うんですけど、僕には「まだまだ」とずっと思っていました。本当に毎日充実しながら撮影することができたと思います。今回は新しい仮面ライダーである仮面ライダーマイスも登場するので、その存在もすごく気になっています」と語った。

1年での成長については「成長を感じたのは変身シーンの撮影だと思います。ベルトをつけて、カプセムを入れる変身シーンは、全部一発でOKが出たんです。「1年やってきたからだね」と上堀内監督も言ってくれて。1年続けてきた結果で綺麗にできるようになったんだなと実感しました」と今井。堀口は「テレビシリーズの終盤の撮影の時に上堀内監督に「この表情ができるようになったんだね」と言われた時があって、喜びと驚きを交えたような感情のことなのですが、そんな表情をうまく表現できたことがすごくうれしかったです。ねむはゼッツが戦ってる後ろで見守ることが多くて、戦いが終わった後のリアクションを毎回撮っていたんですが、前半は叱られることも多くて、「それじゃ伝わらない」とご指導を受けることもありました。叱られている思い出も多かったので、そうして褒めていただけたのはすごくうれしかったです。表情や、瞬発的なリアクションなどのお芝居は以前よりはできるようになったんじゃないかなと思います」と振り返った。

見どころについて今井は「やっぱりお姫様抱っこのシーンです。腕がプルプルしているのは映り込んでいないか不安なんですが(笑)。一番頑張ったところでもあります。莫の生身のアクションもあるんですが、1年間の成果なのか、以前よりも自然にできるようになりました。今回はコメディ的なシーンが少なめの、シリアス寄りの映画になっています。その中で“変身”という単語がキーワードになっていると僕は感じます」と語った。堀口は「今回の映画でねむは動画配信でファンのみんなに呼びかけるシーンが多かったのですが、撮影用のカメラではなく、実際にスマホを使って行いました。スマホで撮影するのは初めてだったので、新鮮でしたし、自分で持っているので、あまり揺らさないように気をつけながら撮りました。そのシーンは見どころかなと思います。画面の質感とか画角がリアルな配信画面になっているのでそこにも注目して楽しみにしていただけたらと思います」と話した。

最後にファンへのメッセージとして、今井は「『仮面ライダーゼッツ』を観てくださりありがとうございます。皆さんのおかげで本当に頑張れています。本当に感謝の気持ちを持ちながら毎日撮影をしていました。魂を込めて、みんなで映画もテレビシリーズも撮ったので、ぜひ楽しんでいただきたいと思います」と述べ、堀口は「いつも応援ありがとうございます。視聴者の皆さまが『仮面ライダーゼッツ』を楽しんでいただけていることを日々感じることが出来て、すごくうれしいです。これからもたくさん応援していただけるとうれしいです。おやすみございます」と締めくくった。