映画「ジュラシック・パーク」(1993年)で古生物学者のグラント博士役を演じた俳優サム・ニールさんが13日、死去した。78歳だった。遺族が明らかにした。
突然の別れ、遺族がSNSで報告
遺族は本人のSNSを通じて、オーストラリア・シドニーで亡くなったことを説明し、「突然の予期せぬ別れだった」とコメントした。死因は明らかにされていないが、米CNNによると、ニールさんは進行の早い血液がんと闘っており、今年4月には病状が治まったことを公表していた。
北アイルランド生まれ、NZで育つ
ニールさんは北アイルランド生まれで、幼少期にニュージーランドに移住。その後、俳優としてキャリアを積み、1993年の大ヒット作「ジュラシック・パーク」でグラント博士役を演じ、世界的な知名度を得た。同作はスティーブン・スピルバーグ監督が手がけ、恐竜をテーマにしたSFアドベンチャー映画の金字塔となった。
闘病と公表
ニールさんは今年4月、自身の病状について「進行の早い血液がんと診断されたが、治療の結果、病状が治まった」と公表していた。しかし、その後の経過は芳しくなかったようだ。遺族は「彼は家族とともに最期の時を過ごした」と述べている。
映画界への貢献
ニールさんは「ジュラシック・パーク」シリーズのほか、「ピアノ・レッスン」(1993年)や「イベント・ホライゾン」(1997年)など、多くの作品に出演。ニュージーランド映画界でも重要な存在であり、同国の映画産業発展に貢献した。



