元メジャーリーガーのイチロー(52)と俳優の長澤まさみ(39)が、JRA日本中央競馬会の新CM「アスリート」篇で約20年ぶりにCM共演する。30秒と15秒の2種類を展開し、WEBでは18日から、テレビでは21日から全国で放送される。
競走馬とイチローの姿を重ねた内容
新CMでは、現在もトレーニングを続けるイチローと競走馬の姿を重ね、心と身体を極限まで研ぎ澄ますアスリートとしての共通点を描く。長澤はアスリートへの敬意を込めた視線とナレーションで、スポーツとしての競馬の魅力を伝える。
CMは、厩舎に佇む競走馬とグラウンドへ向かうイチローの姿からスタート。ストレッチやダッシュなどのトレーニングに励むイチローと、調教に臨む競走馬を映し出し、肉体と精神を研ぎ澄ませていく両者の姿を対比させる。長澤の「己と向き合う。心と身体を極限まで研ぎ澄ます。アスリートとサラブレッドは似ている。イチローさんはそういった」というナレーションとともに、競馬場の通路を歩く長澤が登場。ターフに到着するとイチローと目を合わせ、あいさつを交わす。
撮影の裏側と2人のエピソード
その後は、イチローと競走馬が静かに闘志を高める姿から一転、「打つ」「走る」「投げる」イチローと、ラストの直線で競り合う競走馬のレースシーンが重なっていく。JRA年間プロモーションCMソングの緑黄色社会「Mela!」が流れる中、「限界まで仕上げた肉体を、勝負の一瞬で解き放つ。それこそがプロのアスリートだ、と」と長澤が語る。最後には、ターフビジョンで競走馬のレースを見るイチローが「そんな戦いに、ここで出会える」と言葉をつなぎ、長澤が表情で応える。2人の声で「競馬って、超スポーツ!」と締めくくる。
撮影は快晴の東京競馬場などで行われた。約20年ぶりのCM共演となった2人は笑顔であいさつを交わし、和やかな雰囲気で撮影を進行。ジャケット姿で臨んだ長澤は、気温の高い中でもクールな佇まいを見せた。一方、都内のグラウンドで行われたイチローの撮影では、ストレッチ、ダッシュ、スローイング、バッティングに挑戦。現在もトレーニングを続けるイチローが、アスリートとしての躍動感を披露した。
20年ぶりの共演に喜び
CM撮影後のインタビューでは、2人が20年前の互いの印象や、相手の「プロフェッショナル」だと感じる点のほか、本番前のルーティンや最近した“勝負”について語っている。イチローは「20年ですからね。(当時)長澤さんが18歳、高校3年生?」と振り返り、長澤は「はい、そうですね」と応じた。イチローは当時の長澤の印象について「この人絶対愛想笑いしない人だ」と思ったと明かし、「本当に笑わせないと笑ってくれないという感じで。でも今日、久しぶりで、覚えていていただいて、『あ、愛想笑いしてくれた』と思って、すごく嬉しかったです」と語った。長澤は「大人になりました(笑)。すみません。ありがとうございます」と笑顔で返した。
新CM「アスリート」篇は30秒、15秒を展開。WEBでは18日から公開、テレビCMは21日から全国で放送開始となる。



