「スパイ級」免許証と宅建士証のギャップに驚き、投稿者に狙いあり
免許証と宅建士証のスパイ級ギャップ、投稿者に狙い

金髪で個性的なファッションの運転免許証と、黒髪でスーツ姿の宅建士証。同一人物とは思えない2つの証明写真がThreadsに投稿され、大きな反響を呼んでいる。投稿者は「世界観が違いすぎてスパイみたいになってる」とコメント。1万件以上のいいねが集まり、その落差に驚きの声が相次いだ。

「ギャル」と「キャリアウーマン」、それぞれの意図

投稿したのは、バンド「荒川サピエンス」でボーカル・作詞作曲を務め、皇(すめら)名義でソロ活動も行うすめらさん。運転免許証の写真は、アーティストとしてのキャラクターを模索していた時期に撮影。当時「ギャルという存在に表現者としての可能性を感じ、ギャルとして覚えられる存在になろうという決意表明だった」と振り返る。

一方、宅建士証は「売れないバンドマンが宅建士を持っていたら面白い」という発想から資格を取得。証明写真も「最高に仕事ができそうなキャリアウーマンになりきって残したくて、髪型や服装まで徹底的に作り込んだ」といい、どちらも「その時演じたかった自分のコスプレ」だと語る。

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投稿は「バズるためではなく音楽を知ってもらう入口」

すめらさんは、2枚の写真を並べた瞬間「スパイみたい」と感じたが、その感想をどう言葉にすれば人の興味を引けるかを考えて投稿したという。「投稿内容や文章、投稿時間などを分析しながら実験を繰り返していた中で生まれた。バズること自体がゴールではなく、自分の音楽や作品を知ってもらうための入口」と明かす。

普段から服装や髪型を頻繁に変えるすめらさん。家族や友人には「また何かやってるな」と受け流されるそうだが、宅建士証だけは「善良な市民のコスプレ」などと言われたという。自身は「至って善良な市民」と笑う。

「別人コスプレ」は創作の源、8月に新曲リリース

すめらさんにとって服やメイクは「変身アイテム」であり、別人になりきることで歌詞が浮かんだり創作意欲につながっていると語る。「これが本当の自分という固定されたスタイルはなく、根っからのエンターテナー」として日常そのものを表現の一部としている。

今回の投稿で印象に残ったコメントとして「仲里依紗さんに似ている」という声を挙げ、これをきっかけに自身を知った人には音楽活動も見てほしいと話す。8月には新曲をリリース予定だ。

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