北九州市出身の指揮者・池田開渡さん、北九州交響楽団で凱旋タクト 26日に「新世界より」演奏
北九州市出身指揮者・池田開渡さん、北九州交響楽団で凱旋タクト

北九州市出身の指揮者、池田開渡さん(34)が26日、市民オーケストラ「北九州交響楽団」(約90人)が北九州芸術劇場(小倉北区)で開くサマーコンサートでタクトを執る。池田さんは市立曽根中学校時代に同オケに在籍しており、指揮者として初の凱旋公演に向け、入念なリハーサルを重ねている。

中学時代に在籍したオケで指揮

池田さんは2歳の頃にバイオリンを始め、曽根中に通っていた2005~08年、北九響のバイオリン奏者として活躍。進学した東京音楽大付属高ではビオラにも打ち込み、同大を卒業。現在、若手演奏家でつくる「おーけすとら・ぴとれ座」(東京)の座長などを務めている。

「響きが止まらないように」「とても素敵な演奏だと思います」――。小倉北区の大手町練習場で4日、北九響の団員らに語りかけながら、アンダーソンの「ブルータンゴ」やミュージカル「キャッツ」の劇中曲「メモリー」などの練習に励んだ。

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本番のプログラム

本番では、ドボルザークの交響曲第9番「新世界より」終楽章や、池田さんが中学時代に奏でたグリンカの歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲なども予定している。池田さんは「オーケストラの良さを引き出し、今年68年を迎える北九響の歴史を市民に伝えたい」と意気込みを語った。

26日は午後3時開演。一般1300円、小学生以上の学生800円(当日ともに200円高)。問い合わせは北九響事務局(093・533・1313)へ。

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