BSテレ東は21日午後9時から、日経スペシャル『マルコ・ポーロの未来地図 ~明日につなぐ、ニッポンの勝ち筋~』を放送する。エネルギー自給率がわずか16%の日本経済をテーマに、新エネルギー分野での“勝ち筋”を探る内容だ。
番組の概要と出演者
MCはフリーアナウンサーの石井亮次が務め、解説には渋沢栄一の子孫(玄孫)である渋澤健氏、サポートMCには大手IT企業勤務でタレントの池澤あやか、日本経済新聞の杉本貴司コメンテーターが参加。日本経済新聞の記者や専門家の視点を交え、多角的な分析を行う。
今回のテーマは「次世代エネルギー」。高市政権が掲げる「370兆円の戦略的投資」の重要テーマである新エネルギーを大解剖する。具体的には、中国の覇権を崩す「次世代太陽光電池」、世界をリードする「水素インフラ」、AI革命の鍵を握る「核融合」の3分野に焦点を当てる。
次世代太陽光電池と水素インフラの戦略
政府肝いりの「ペロブスカイト太陽電池」について、1973年の石油危機を機に始まった「サンシャイン計画」の挫折を乗り越え、再び世界一を狙う「ミスター太陽光」PXP・栗谷川悟CEOの執念に密着。スケールメリットで勝る中国に対し、日本独自の技術力で市場を奪還する具体的なビジネス戦略を解き明かす。
また、トヨタの水素エンジン開発と、それを支える「イワタニ」の圧倒的インフラ網を紹介。戦後から培ってきた「世界一安全な水素供給ネットワーク」という日本の強みを掘り下げ、EVシフトに揺れる世界自動車市場において水素がもたらす新エコシステムと経済効果に迫る。
核融合と日本の部品の重要性
「燃料1グラムからトレーラー1台分のエネルギー」とされる核融合について、孫正義氏ら世界のトップ投資家が熱視線を送るフュージョンエネルギーに注目。「日本の部品」が世界中で不可欠となっている事実を解説し、日本企業が握る「知られざるキャスティングボート」を徹底解説する。
石井亮次は番組の見どころについて「約1時間半の放送の中に『へぇぇそんなのあるんだ!?知らなかった!日本すごいじゃん!』と思っていただけること間違いなし」とコメント。渋澤健氏は「日本には技術がある。資本力もある。情熱ある人もいる。これらをフュージョン(融合)することによって、膨大なエネルギーが生じます」と述べた。



