俳優の芦田愛菜が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『南田南弁護士は天才肌』(毎週月曜 後10:00)が、10月19日に放送を開始する。ドラマ開幕にあたり、芦田のコメントが届いた。
Netflixシリーズの日本版リメイク
同作は、Netflixシリーズ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』の日本版リメイク。自閉スペクトラム症の新人弁護士・南田南(芦田)が社会という大海原へと乗り出し、さまざまな壁にぶつかりながらも、独自の視点とひらめきで数々の難題に挑むハートフル法廷ドラマだ。同僚や友人、家族とのつながりを通して、弁護士として、そして一人の人間として成長していく姿を温かく描く。
第1話では、東大法学部を首席で卒業した南が「広川・ハワード法律事務所」に初出勤。パラリーガルの船井湊人(高橋文哉)らと出会い、弁護士として初仕事に挑む。
芦田愛菜が明かす役作りと現場の様子
放送を目前にした心境について、芦田は「お話をいただいてから、役作りをしている最中、そして今に至るまで、悩むことも多々ありながら南と毎日向き合ってきたので、どんなふうに受け止めてもらえるか不安な部分もありますが、いよいよみなさまにお届けできる!と思うとうれしいです」とコメント。
完成した第1話については「自閉症の特徴として、南は人の目を見るのが苦手なので、お芝居をする時は目を見ないようにしているため、実は、お芝居をされているときの皆さんの表情もあまり見ることができませんでした。完成した1話を見て、そこで初めて皆さんの表情をしっかりと見て、こんなに優しく温かく見守ってくれているんだ、と南としてとてもうれしくなりました」と明かした。
特に初法廷で南が自分について話すシーンは「かなり悩んで、何度も挑戦させていただいたシーンでもあるので、ぜひ視聴者の皆様にも、南を見守る登場人物たちと同じ気持ちで、温かく受け取っていただけたらうれしいです」と語っている。
撮影現場の雰囲気と役への向き合い方
クランクインから約2か月が経った撮影現場について、芦田は「待ち時間には笑顔が絶えない一方で、お芝居のことになると、このシーンをより良くするためにはどうしたらいいだろうと真剣な話し合いをすることができる、素敵な現場だなと感じています」とコメント。高橋文哉とは「プロデューサーさんや監督、監修の先生とも相談しながら、南と湊人らしい距離の詰め方や、それぞれのキャラクターとしてのあり方、このシーンをどんなふうに観てもらいたいかなどを話し合いながら撮影を進めていくことができていて、とても心強い方とお芝居ができて良かったなと思っています」と明かした。
役への理解の変化については「南との向き合い方や、南の根底にあるものに関しては変わっていないような気がしますが、物語が進むにつれてシナリオの中でも成長していく南と一緒に、私自身が表現することのできる南も少しパワーアップしていけているような感覚はあります」と述べ、「南は自閉症の特徴から、感情の表出の幅は広くはありませんが、その中でも心の揺れを表現して、南の魅力をお届けしていけたらなと思っています」と意気込みを見せた。
視聴者へのメッセージ
最後に芦田は「南はさまざまな事件や人々に出会うことで、なりたい自分を探していったり、自分の中に芽生えた新しい感情を見つけたりしていきますが、そんな出会いを通じて奮闘する南を、応援したい!と思ってもらえるように、何事にも一生懸命な南をかわいらしく演じることができたらなと思っています。ご覧になった皆様に、私も明日(あした)から南と一緒に頑張ろう、と思っていただけたらうれしいです」とメッセージを送った。