中村ゆりさん死去44歳 東京国際映画祭が追悼「心からお悔やみを申し上げます」
中村ゆりさん死去44歳 東京国際映画祭が追悼

俳優の中村ゆりさんが9月1日、直腸がんのため亡くなった。44歳だった。所属事務所が14日に発表した。

東京国際映画祭が追悼コメント

「東京国際映画祭」は公式Xを通じ、レッドカーペットを彩った中村さんの姿を紹介し、追悼した。

「東京国際映画祭では、第35回(2022)のコンペティション部門観客賞受賞の『窓辺にて』(今泉力哉監督)で、今泉監督、共演の稲垣吾郎さん、玉城ティナさんと共にレッドカーペットにご登壇されました。翌年の第36回TIFFでも出演作の『市子』(戸田彬弘監督)を上映しました」と紹介。「謹んで哀悼の意を表しますとともに、心からお悔やみを申し上げます」とつづった。

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2022年のドレス姿

『窓辺にて』で参加した2022年の写真では、中村さんはドレスを身にまとい、凛とした表情を浮かべている。

経歴と病状

中村さんは1982年3月15日生まれ、大阪府寝屋川市出身。『ASAYAN』のオーディションを経て、デュオ「YURIMARI」のメンバーとして活動。その後、多数のドラマ・映画・舞台作品に出演した。

所属事務所は、中村さんががんと闘っていたと説明。一度は寛解したものの、「しかし昨年1月再びがんが見つかり、手術は成功したものの、術後に転移が見つかりました」とし、「今年8月、復帰に向け回復に努めていた中、再び腸閉塞を起こし、突然余命わずかと告知を受けました。彼女は落ち着き、美しく優しさにあふれた笑顔を絶やさず、ご家族や近しい方々と共に最後の時を大切に過ごすことができました」と報告した。

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