4人組グループ・A.B.C-Zの戸塚祥太が11日、新国立劇場 中劇場で上演される朗読会『葉葉葉』-裸足であがる-のゲネプロ後囲み取材に、ともに作・演出・出演を務める詩人・黒川隆介、作家でタレントの又吉直樹と登壇した。
第2回公演のテーマは「裸足」、即興への期待も
朗読会シリーズ『葉葉葉』(読み:ばばば)の第2回公演となる今作のテーマは「裸足」。詩の朗読のみならず、身体表現、即興創作、演奏など、朗読会の枠組みを越え、“言葉”を主軸に多彩な表現で構成されるステージを届ける。
日替りの要素もあるなかで、又吉は「即興でなにかやることは、詩もそうですし物語が生まれる装置にもなる。即興だからこそ、自分でもコントロールしきれないところで新しいなにかが生まれるのではないかな。複数公演があるのでその時々で違うライブになれば面白いな」と期待を寄せる。さらに「お二方は、対応できてしまう。即興でもなにかしらやってくれる2人」と感嘆する又吉に、戸塚は「めちゃくちゃしびれてますよ」と胸を押さえ「それがばばばだからこそ体験できる感覚です」と手応えをみせた。
タイトルの由来は戸塚の裸足、黒川が告白
「裸足であがる」に込められた意味について黒川は「大きな意味では畑というかジャンルが違う3人が集まったときに人の家に“土足であがる”という言葉はよくいいますが垣根を超えて、その人が持ち得るものをすべて出し切った上で裸足であがる。積み重ねたものをもったまま新たな挑戦をする」と説明。続けて「第2公演のタイトルを決めようとなったときに真冬だったんですけど戸塚くんの足元をみたときに裸足だった。地べたに直で裸足だったことがぼくと又吉さんが気になってしまって、そこから着想を得た」と告白。
季節を問わず裸足が多いという戸塚は「言われてみると裸足が多いですね(笑)」と認め、又吉も「裸足OKの飲食店だったんだよね」と笑った。
3人の化学反応、戸塚の表現力に又吉も刺激
3人の化学反応も大きな見どころとなるが、又吉は「翔太さんは、こんなエンターテイナーがいるんだというか。きょうも歌ったりダンスしたりもそうですが、シンプルに袖で黒川さんと見ていて、お母さんのことを読んでいる文章の強度が強い。伝わってくるものが多い。そのまっすぐな表現で届けることができる」と刺激を受けたそう。
戸塚は「みなさんが日常で送られる生活のなかでいろんな事があると思いますが、日常のルーティンはずし、というか、やったことがないことをやってみようとか、そのきっかけのひとつとして来ていただくことがあれば必ず新しい扉が開くと思います。朗読に触れてこなかった方も分け隔てなく、シンプルに着ていただけたら楽しめる時間になると思います」と胸を張っていた。



