東京ゲームショウ30周年、過去最多1138社が出展 幕張で開幕
東京ゲームショウ30周年、過去最多1138社が出展 幕張で開幕

世界最大級のゲーム展示会「東京ゲームショウ(TGS)」が17日、千葉市の幕張メッセで開幕した。30周年を迎えた今回は、日本と海外53カ国・地域から過去最多の1138社が出展している。

ゲーム産業の成長と歩みを重ねる30年

日本のゲーム会社による新作発表の場として始まったイベントは、世界の企業や異業種も集う一大ビジネスの舞台へと姿を変えた。東京ゲームショウの30年は、ゲーム産業そのものが成長した30年でもある。その変遷は、ゲームが子ども向けの「遊び」から、巨大なコンテンツ産業に成長した歩みと重なる。

第1回が開かれた1996年は「ポケットモンスター」や「バイオハザード」など、現在まで続く人気シリーズが相次いで誕生した時期だった。この頃、家庭用ゲーム機では、セガの「セガサターン」やソニーの「プレイステーション(PS)」、任天堂の「NINTENDO64」が登場。3社が激しいシェア争いを繰り広げる「日本一強」の時代だった。

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海外企業が注目した「大人も遊べる」ゲーム

当時、ゲーム情報誌「ファミ通」などが伝えたように、海外企業は日本のゲームに「大人も遊べる」可能性を見いだし、市場への参入を進めた。こうした流れが、現在のグローバルなゲーム市場の基盤を築いたとされる。

開幕初日の会場には、出展企業のブースが並び、多くの来場者でにぎわいを見せている。今回の東京ゲームショウは、ゲーム産業の過去と現在を映し出す場となっている。

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