『戦艦武蔵』没後20年で漫画化、高橋のぼる氏が新連載
『戦艦武蔵』没後20年で漫画化、高橋のぼる氏新連載

記録文学の巨匠・吉村昭の代表作『戦艦武蔵』(新潮文庫刊)が、著者没後20年の節目に漫画化されることが決定した。WEB漫画サイト「ビッコミ」にて6日より第1話が先行配信され、17日発売の「週刊ビッグコミックスピリッツ」34号にて連載がスタートする。漫画は『土竜の唄』で知られる高橋のぼる氏が手掛ける。

没後20年を機に新たな形で蘇る

吉村昭は1993年に『戦艦武蔵』で第4回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した。同作は昭和初期の長崎を舞台に、国家の命運をかけて超巨大戦艦建造に挑んだ民間造船所の物語。未曾有の難題に挑む男たちの魂と執念を描いている。今回の漫画化は、著者の没後20年という節目を記念して実現した。

高橋のぼる氏が描く迫力の戦闘シーン

高橋のぼる氏は、『土竜の唄』で知られるベテラン漫画家。今回の『戦艦武蔵』では、緻密な取材に基づき、戦艦建造の技術的詳細や人間ドラマを描き出す。公開された漫画ページでは、迫力の戦闘シーンが確認できる。高橋氏は「吉村昭先生の重厚な原作を、漫画という形でどう表現するか、緊張感を持って臨んでいる」とコメントしている。

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連載開始記念トークショーも開催

連載開始を記念し、作品の舞台である長崎にて高橋のぼる氏のトークショーが開催される。場所は「ミライ on 図書館」多目的ホール(長崎県大村市東本町481)で、8月2日13時より行われる。高橋氏は作品内でのこだわりや取材時の長崎エピソードなどを語る予定だ。

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