国東市の楽庭八幡社で伝統芸能「吉弘楽」が奉納 約40人の楽人がユネスコ無形文化遺産の勇壮な演舞を披露
国東市の楽庭八幡社で吉弘楽奉納 約40人の楽人がユネスコ無形文化遺産の勇壮な演舞を披露

吉弘楽の奉納

国東市武蔵町の伝統芸能「吉弘楽」が26日、同町の楽庭八幡社で奉納され、勇壮な演舞が披露された。

国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された「風流踊」の一つで、南北朝時代の領主吉弘正賢が戦勝や五穀豊穣を祈願して始めたとの伝承を持つ。

約40人の楽人による演舞

楽人と呼ばれる約40人が、吉弘軍を再現したという兜や烏帽子、陣笠に腰蓑をつけるなどした独特の装いで、笛や鉦、太鼓に合わせて約1時間の演奏や舞を披露した。祈りの気持ちを体全体で表現するような激しい動きの舞もあり、訪れた観客が見入っていた。

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保存会の課題と参加者の思い

吉弘楽保存会の友枝正和会長(74)は「人手不足が課題だが、地元にゆかりのある各地の人に協力してもらっている。県内全体で存続に手を貸してほしい」と話した。

昨年から笛の役を務める中津市の会社員波多和代さん(49)は「小さい頃から親しんだ祭り。暑いけど、楽しみながら続けたい」と話した。

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