東京オリンピック・パラリンピックのメダル生産に必要な金属を、使用済みのスマートフォンなど小型家電から回収する「都市鉱山」プロジェクトが進んでいる。大会組織委員会は、メダル約5000個の製造に必要な金・銀・銅を、全国の自治体や企業と連携して集めている。
回収の現状と目標
これまでに全国約1600の自治体が回収に参加し、すでに目標量の約4割が集まったとされる。回収された金属は、精錬を経てメダルに生まれ変わる計画だ。
組織委員会は、2020年3月までに必要な金属を集めたいとしており、今後も各地での回収イベントや拠点設置を進める方針を示している。
環境への貢献
この取り組みは、資源の有効活用だけでなく、廃棄物削減にもつながると期待されている。使用済みの小型家電には、レアメタルを含む貴重な資源が多く含まれており、リサイクルの重要性が改めて注目されている。
組織委員会は、今後も国民の協力を得ながら、持続可能な大会運営を目指すとしている。



