自転車で観光誘客を考えるシンポ、魚沼市で開催 雪国GCRがNCR候補に
自転車で観光誘客シンポ、魚沼市で開催 GCRがNCR候補に

自転車を活用した観光誘客策を考えるシンポジウムが15日、新潟県魚沼市で開催された。同市と南魚沼市、湯沢町などで構成する協議会が主催。2市1町を周遊する全長193キロのサイクリングコース「雪国魚沼ゴールデンサイクルルート(GCR)」は、国の「ナショナルサイクルルート(NCR)」の指定を目指しており、現在、全国7つの候補ルートの一つに選ばれている。

国土交通省が基調講演

シンポジウムでは、国土交通省自転車活用推進本部事務局次長の土田宏道氏が基調講演を行った。土田氏は、2019年にNCRに選ばれた「しまなみ海道サイクリングロード」(広島県尾道市~愛媛県今治市)の事例を紹介。同ルートでは外国人観光客が増加し、地元への経済効果が広がっていると説明した。

GCRについては「グリーンシーズンのコンテンツとして確立させ、冬はスキー、夏はサイクリングで多くの人々に来てもらえる素地がある」と述べ、通年型観光の可能性に言及した。

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パネルディスカッションで議論

その後、パネルディスカッションが行われ、魚沼市の内田幹夫市長は「自転車に乗ることで地域の人々にも魅力を再発見してもらいたい」と述べ、地域住民の関心向上の重要性を強調した。

シンポジウムには自治体の担当者や観光関係者らが集まり、自転車による観光振興の可能性について活発な意見交換が行われた。

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