鹿野ふるさとミュージカル40回記念公演、鳥取市で盛大に開催
鹿野ふるさとミュージカル40回記念公演、鳥取市で開催

鳥取市鹿野町の住民らによる「鹿野ふるさとミュージカル」の40回目の記念公演が30日、同市の市民会館で開かれた。子どもから大人まで約40人の白熱した演技と、オーケストラやコーラスによる本格的な演奏に、約600人が魅了された。

40年の歴史と記念公演の演目

同ミュージカルは、「新しい地域の文化を創ろう」と1987年に初演され、以来、主に年1回のペースで上演されてきた。宝塚歌劇団の演出家らによって制作されたオリジナル台本は6作品にのぼる。

記念公演の演目は、鹿野祭りの再興に奮闘する庄屋の妻・千代を中心に、武家の娘と町人の許されぬ恋模様を描いた「鹿野に祭りが蘇る日」。江戸時代の史実に着想を得た華やかな作品で、セリフにちりばめられたダジャレや、家老や神官ら個性豊かな登場人物の熱演に、会場は時折、笑いに包まれた。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

観客の反応と出演者の思い

祭りの再興と恋の成就を果たす大団円を迎えると、観客から万雷の拍手が送られた。2回目の観劇という同市の60歳代の男性は「レベルが高く楽しめた。ミュージカルが地域のつながりを深めていることがいい」と話した。

千代を演じたフリーアナウンサーの田中奏子さん(44)は「スタッフ含め一体感ある公演ができてよかった。次の世代にもつなげていきたい」と満足そうだった。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ