大阪・関西万博、開幕から100日で来場者1000万人突破
大阪・関西万博、開幕100日で1000万人突破

2025年大阪・関西万博の来場者数が、開幕から100日目となる16日に1000万人を突破した。博覧会協会が同日発表した。目標としていた1000万人達成は、期間の約3分の1で到達したことになる。

1000万人達成の内訳

協会によると、16日午前11時ごろに来場者数が1000万人に達した。これまでの累計来場者数は、前売り券や招待券の事前販売分も含む。開幕から100日間の1日平均来場者数は約10万人で、週末や連休を中心に多くの来場者が訪れた。

協会の担当者は「多くの皆様にご来場いただき、心から感謝している。残りの期間も安全運営に努め、さらに多くの方に万博の魅力を伝えたい」とコメントした。

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目標達成の背景

万博は4月13日に開幕し、10月13日までの184日間開催される。当初、来場者数目標は約2820万人と設定されていたが、新型コロナウイルス感染症の影響で入場制限が行われたため、目標を1500万人に下方修正していた。今回の1000万人突破は、この修正目標の3分の2に相当する。

人気パビリオンでは、日本館やアメリカ館、中国館などで長時間の待ち時間が発生する一方、入場予約システムの改善により、スムーズな入場が可能になったという。

経済波及効果

関西経済連合会の試算では、万博の経済波及効果は約2兆円と見込まれている。特に宿泊業や飲食業、交通機関などへの影響が大きく、開幕後の観光消費は順調に推移している。大阪市内のホテル稼働率は90%を超える日が続いており、地域経済の活性化に貢献している。

一方で、一部の中小企業からは、人手不足や原材料費の高騰による負担増を指摘する声も上がっている。

今後の見通し

協会は、残り約80日間でさらに500万人の来場を見込み、最終的に1500万人目標の達成を目指す。夏休み期間や大型連休に合わせたイベントも計画されており、集客に弾みをつけたい考えだ。

また、海外からの来場者数は現在約50万人で、目標の100万人には届いていないが、円安を背景に今後増加が見込まれる。協会は、SNSを活用した情報発信や、近隣アジア諸国へのプロモーションを強化する方針。

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