東京・池袋のサンシャインシティにある屋内型テーマパーク「NAMJATOWN(ナンジャタウン)」が、2026年7月6日に開園30周年を迎える。これを記念し、「ナンジャ祭池袋!!」と題した記念イベントが同日からスタート。新アトラクションの導入や人気キャラクターとのコラボレーションなど、多彩なコンテンツが用意されている。
30周年記念セレモニーにパーマ大佐が登場
7月6日、サンシャインシティ噴水広場で「ナンジャタウン30周年記念セレモニー」が開催された。セレモニーでは、同日から稼働を開始する世界最大級の『太鼓の達人』アトラクション「太鼓の達人 ドーンとでっかいお祭りだドン」のお披露目が行われ、スペシャルゲストとしてお笑い芸人のパーマ大佐が実演を披露。さらに、ナンジャタウンの人気キャラクターであるナジャヴ、ナジャミー、モジャヴ、『太鼓の達人』のどんちゃん、そして「たまごっち」からまめっちとくちぱっちが応援に駆けつけ、セレモニーを盛り上げた。
世界最大級の太鼓の達人アトラクション
今回の目玉は、直径約180cmの巨大な打面を持つ「太鼓の達人 ドーンとでっかいお祭りだドン」。これは、バンダイナムコエンターテインメントの人気リズムゲーム『太鼓の達人』をベースにしたアトラクションで、世界最大級の大きさを誇る。ナンジャタウンのアトラクションエリアには5台の巨大な太鼓が設置され、櫓(やぐら)を取り囲む形で配置。どんちゃんやかっちゃんなど『太鼓の達人』のキャラクターパネルも設置され、お祭りのような雰囲気を醸し出している。
プレイヤーは専用のバチで打面を直接叩き、最大2名で1台を共有。5台が連動しており、最大10名が同時にプレイ可能で、プレイごとにランダムで選ばれる楽曲に合わせてリズムを刻む。料金はパスポート対象またはナンジャコイン3枚(600円)で、1プレイ約10分。別途入園料が必要となる。
セレモニーではパーマ大佐が初の実演に挑戦。自前のマイバチを持参したが、アトラクションでは専用バチを使用。「大きなバチですが、軽いのでお子さんも楽しめそう」とコメント。楽曲はゴールデンボンバーの「女々しくて」を選択し、「フルコンボ目指します」と意気込んだ。従来の『太鼓の達人』とは異なり、音符が奥から手前に流れてくる仕様に「普段と違う!」と興奮しながらプレイ。結果は「Sランク」を獲得し、大きな打面を叩くことで「打面が180cmあるので、右と左に移動するのにフットワークが必要」と軽く息切れするほどの運動量だった。
コラボフードやグッズも充実
7月6日からは、新アトラクションとコラボしたオリジナルフードやデザートも展開。ナンジャタウン内の福袋デザート横丁に新店舗「大判小判亭」がオープンし、「太鼓焼き」(あんこ、各400円)やジェラート、スカッシュ系ドリンクのほか、ナンジャタウン初のねぎとろ丼「和田どんのとろとろねぎとろどん」、屋台風の「和田かつの好物やきそば」などが提供される。フードやデザート、ドリンク1品ごとに『太鼓の達人』ステッカー(全10種)がランダムで1枚付属する。オリジナルグッズの販売も行われ、アトラクションの思い出をさらに楽しくする。
たまごっちコラボイベントも開催
7月20日から8月30日までの期間中、「ナンジャタウンで たまごっちのプチプチおみせっち おまちど~さま!」が開催される。これは、Nintendo Switch向けソフト『たまごっちのプチプチおみせっち おまちど~さま!』およびNintendo Switch 2 Editionの大型無料アップデートを記念したコラボイベント。ゲーム内に登場する「しゅりけんやさん」を体験できるコラボアトラクションや、コラボフード・グッズの販売、フォトスポット「ほよーじょ」、ゲームの試遊コーナーなどが展開され、ゲームの世界観に浸ることができる。
30周年を機にエントランスもリニューアル
30周年にあわせ、ナンジャタウンのエントランスも大きく変更。施設の外からも新アトラクションの巨大な太鼓や櫓が見えるようになり、来場者を迎える。
今回の企画をプロデュースしたバンダイナムコエクスペリエンスCXパーク事業ディビジョンの佐伯俊和氏は、「30周年を迎えるナンジャタウンには、小さい頃に遊びに来て、今またお子さんと一緒に来られるお客様もいます。これまで来場された方への感謝と、世代を超えて愛される施設として、今回『お祭り』をテーマにしました。お祭りにふさわしいIPである『太鼓の達人』を目玉にして、大きなお祭り騒ぎにします」と語る。
また、ナンジャタウンは時代に先駆けて人気IPとのコラボイベントを行ってきたことも魅力の一つ。新アトラクション導入は、「ナンジャタウンならでは」の差別化を図る狙いもあるという。アトラクションを企画した同社CXパーク事業ディビジョンの日野夏子氏は、「差別化を図りつつ、今後さらなるIPコラボも予定しています」と期待を寄せた。
ナンジャタウンは、1996年7月6日に東京・池袋のサンシャインシティに開園した屋内型テーマパーク。昭和30年代をイメージした「街区」と呼ばれる4つの街で構成され、10種類以上のアトラクションや全国のご当地餃子が楽しめる「ナンジャ餃子スタジアム」など、天候に左右されず楽しめる施設として親しまれている。



