兵庫県姫路市でスーパーマーケット「ボンマルシェ」などを展開する銀ビルストアーと、県立姫路商業高校がオリジナルのおむすび「スタミナライスボール」を共同開発した。28日にボンマルシェ大手前店で生徒らによる販売が行われ、9月以降は全店舗での取り扱いが始まる。
生徒が試食やPRを体験
「スタミナライスボール」は、同校商業科3年の「課題研究」の授業の一環で、銀ビルストアーとの共同開発に取り組むグループが4月から店舗見学や打ち合わせ、試作品作りなどを重ねて完成させた。中高生をターゲットに、具材には鶏の唐揚げを採用し、韓国のりやごま油などで韓国風に味付けした。1個238円で、同社が製造・販売する。
生徒たちは21日、ボンマルシェ大手前店で販売を体験し、買い物客に商品をPRしたり、試食品を配ったりした。リーダーの三好倖蓮(ゆきは)さん(17)は「ボリュームを持たせ、ブラックペッパーでパンチを効かせた。若者に喜んでもらえたら」と話した。
若い世代の来店に期待
同校は「机上の学びだけでなく自らアイデアを出し、値付けも考えるという貴重な体験の場になっている」と意義を強調。同社担当者は「かなりとがった商品に仕上がった。客層は40代以降が中心なので、このおむすびが若い世代を呼び込んでくれたら」と期待を寄せている。



