津空襲など戦争の悲惨さを伝える「津平和のための戦争展」が8月1~2日、津市の津リージョンプラザで開かれた。初日、被爆医師・永井隆博士(1908~51年)の孫で長崎市永井隆記念館の永井徳三郎館長(60)が講演し、「改めて平和とは何かを考え直してほしい」などと訴えた。
被爆医師・永井隆とは
永井博士は長崎の原爆で重傷を負いながら、被爆者の治療に尽力した。被害の少なかった地域で救護所を開設し精力的に活動したが、原爆症に苦しみ、43歳で死去した。救護活動の様子を克明に記録した「長崎の鐘」などの著作を残している。
講演で平和の尊さ訴える
永井館長は「祖父は焼け残った衣類の切れ端を包帯代わりにして治療にあたっていた。戦争がなかったこの81年間を当たり前に思わないでほしい」と平和の尊さを訴えた。



