歌手の野口五郎(70)と長女でピアニストの文音(あやね、24)が、元千葉県知事で俳優の森田健作(76)がパーソナリティを務めるラジオ番組にゲスト出演することが決まった。ニッポン放送『森田健作 青春の勲章は くじけない心』(6月29日放送)とFM NACK5『森田健作 青春もぎたて朝一番!』(7月5日放送)の2本立てで、親子の絆や音楽にまつわる秘話が明かされる。
森田健作が指摘「お母さんの方が似ている」
収録で森田が「並んでいると本当に似ている。ただ、どちらかというとお母さん(三井ゆり、58)の方が似ているかな」と語ると、野口は「皆さん、そう言いますね。でも、僕はそう思っていませんが」と返答。森田は「やはり、娘さんがいると、家が明るくなるからいいよね。ウチは男の子だったから羨ましい」と苦笑いを交えて語った。
文音という名前の由来について野口は「左右が対称の感じにした」と説明し、「名前もそうでしたが、とにかく調和のとれた女の子に育ってもらいたいと思っていたので、今はうれしく思っています」と顔をほころばせた。
胎児の頃から音叉で「ラ」の音を聴かせる人体実験
文音によると、自宅にはドラムやギター、ベースなどさまざまな楽器があり、野口が在宅時は常に音楽に向き合っていたという。「物心がついた時から音楽は身近な存在でした。聴く音楽もポップスだけではなくクラシックも多かった」と振り返る。
野口は「実は、自分の子ですから、お腹にいた時から音叉で“ラ”の音を聴かせていたんです。ある意味人体実験ですかね」と告白。「文音が生まれた後、泣いている時に音叉で“ラ”の音を聴かせると泣き止むんです。ひょっとしたら、“ラ”の音を聴き慣れていて、安心したのだと思った」と語った。
3歳で絶対音感を確認「少し低い“シ”の音」
文音が3歳の時、野口がコップを叩いて「何の音?」と尋ねたところ、「シ」の音と答え、さらに「少し低い“シ”の音」だと答えたという。この瞬間、野口は「この子には絶対音感がある」と確信。さらに文音が左利きだったことから、「左利きはピアノ演奏が合っている」と思ったという。
文音は野口について「普段はジョークばかり言って笑わせていますが、音楽に対しては本当に厳しかった。でも、そんな父を心から尊敬しています」と語り、野口は「言葉が出ませんね。ウルウルしてしまいます」と目を潤ませた。
8月サントリーホール公演で親子共演
文音は昨年3月に東京音大ピアノ演奏家コースを卒業し、本格的に活動を開始。現在は野口が作曲した曲のアレンジを手掛けるほか、ピアノ演奏やストリングスでの共演も行っている。NHK BS『歌える青春のベストソング』などにも出演し、坂本冬美や華原朋美のバックでピアノを演奏してきた。
野口は現在、NHK交響楽団との共演コンサート『A new chapter〜新たな章へ〜』を全国で開催中で、8月14日の東京・赤坂サントリーホール公演からは文音もピアノ演奏で加わる。文音は「父の音楽に対する情熱には、いつも驚かされています。ピアノの演奏でもアドバイスしてくれます。長年、音楽に携わり、突き詰めてきた父だからこその意見ばかりで、深く考えさせられます」と意欲を見せた。
デビュー56周年記念アルバムもリリース
なお、野口のデビュー56周年を記念し、1976〜79年にアメリカで録音された4部作のベスト・アルバム『GORO IN U.S.A. BEST OF PAST 4YEAR STEPS』がCDと配信でリリースされている。



