真阿上人ゆかりの経典や仏画展示 津市の石水博物館で企画展
真阿上人ゆかりの経典や仏画 石水博物館で企画展

津市垂水の石水博物館で、室町時代に開かれた名刹「西来寺」に伝わる経典や仏画を集めた企画展が開かれている。江戸時代の学僧で、同寺の31代目住職だった真阿上人(しんなしょうにん)(1786~1859年)の肖像画や仏画、古文書など32点を展示。11月8日まで。

真阿上人入寺200年を記念

今回の企画展は、真阿上人が同寺に入ったとされる年から200年になるのを記念して開催。同寺には、真阿上人が集めた経典などが数多く所蔵されており、展示する32点のうち17点が初公開となる。

朝鮮版法華経の全7帖がそろうのは西来寺のみ

真阿上人は法華経の校訂のため、多くの種類の法華経を収集したとされる。展示では法華経の経典を紹介しており、中でも朝鮮版の全7帖がそろって伝来しているのは西来寺のみだという。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

真阿上人の生前に描かれた肖像画は、昨年修復作業が完了したばかりで、鮮やかな色彩が目を引く。このほか、藤堂高虎が所有していた「水月観音像」など、同寺が守り伝えてきた仏画の数々が公開されている。

入館料と開館情報

同館の桐田貴史学芸員(32)は「真阿上人の法華経研究に対する情熱を感じてほしい」と話している。入館料は500円(高校生以上の学生300円、中学生以下無料)。原則月曜休館。問い合わせは同館(059・227・5677)へ。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ