紀州三大祭りの一つ、粉河祭(こかわまつり)の本祭が26日、和歌山県紀の川市の粉河寺周辺で営まれた。親子連れらがだんじりや渡御式を眺めて楽しんだ。
粉河祭は、粉河寺の鎮守神をまつる粉河産土神社の祭礼で、県の無形民俗文化財に指定されている。
子どもだんじりと渡御式
午後には、粉河寺前からJR粉河駅前までの「粉河とんまか通り」で「子どもだんじり」が行われ、市内外の児童ら約30人が「ソーリャ」と掛け声を上げながらだんじりを引いた。また、馬にまたがった武者姿の稚児ら約400人が練り歩く「渡御式」やだんじり巡行もあり、見物客から歓声が上がった。
保存会長「若い世代に伝えたい」
粉河祭保存会の会長(73)は「地域の人同士のつながりを強める祭りは重要で、若い世代に伝えていきたい」と話していた。



