2026年6月22日、経済ジャーナリストの浦上早苗氏が北京のテーマパーク「ポップランド」を訪れた。ラブブ(Love Bubble)は、W杯開会式に登場し、一部で「ブームは終わった」と揶揄されながらも、依然として人気を集めている。しかし、実際のテーマパークは閑散としており、そのギャップが注目を集めている。
ポップランドへの道のりと閑散とした様子
浦上氏は、緑豊かな公園を20分以上歩いてポップランドの入り口を探した。朝陽公園のマップによると、ポップランドは北西のエリアにある。入園にはパスポートが必要で、やっとたどり着いた入り口は、テーマパークにしてはこぢんまりとしていた。チケット窓口は1つ、ゲートの係員も1人だけだった。後で気づいたが、入り口は2つあり、筆者は裏門に来ていた。それにしても閑散としすぎている。
チケット売り場のスタッフからは「今日は雨だったので多くのイベントが中止になっている。この先もどうなるかわからないが、それでもいいか」と念押しされた。迷ったが、入園チケットは88元(約2000円)と旅行者には許容範囲で、せっかく来たのだからと入ることにした。
キャラクター認知度と満足度のギャップ
園内では、ラブブの等身大フィギュアがポップランドのショーに登場し、やはり1番の人気だった。しかし、他のキャラクターは「あなた誰?」状態で、認知度の低さが目立った。それでも、来園者の満足度は高いという。浦上氏は「閑散としているが、その分ゆったり楽しめる。キャラクターの質は高い」と評価した。
W杯開会式出演のインパクト
ラブブは、2026年W杯開会式に登場し、世界的な注目を集めた。しかし、一部では「ブームは終わった」との声もあった。浦上氏は「W杯出演で再び注目される可能性がある。テーマパークの閑散は一時的なものかもしれない」と指摘する。実際、ポップランドの来場者数は、W杯開会式後に増加傾向にあるというデータもある。
今後の展望と課題
ポップランドは、キャラクターの多様化と認知度向上が課題だ。ラブブ以外のキャラクターも強化し、テーマパーク全体の魅力を高める必要がある。浦上氏は「ラブブ人気に頼るだけでなく、世界観を構築することが重要」と述べている。また、天候に左右されない屋内施設の拡充も検討されている。
ポップランドの入り口は裏門だったが、それでも閑散としていた。しかし、来園者の満足度は高く、リピーターも多いという。ラブブのW杯開会式出演が、新たなブームを呼ぶ可能性もある。



