徳島市の夏の伝統行事「阿波おどり」が11日、開幕した。市内のホールでは、「有名連」と呼ばれる地元の有力な踊り手グループから選ばれた約600人が合同演舞を披露。三味線や笛などで奏でる独特のおはやし「ぞめき」の音に合わせ、しなやかな女踊りと迫力ある男踊りで会場を魅了した。
オープニングイベントで3公演
この日はオープニングイベントの3公演が行われた。踊り手が舞台から客席に下りる演出もあり、迫力ある踊りを間近で見た観客は拍手や歓声で応えた。12日から街中での踊りが始まり、15日まで開催される。
参加者の声
出場した有名連の一つ「天保連」で三味線を担当した河村安子さん(74)は「仕事の合間を縫って毎日夜10時ごろまで練習して舞台を作り上げた。必死で演奏したが、緊張したので出来は70点ぐらい」とはにかんだ。
毎年訪れているという横浜市の自営業、平井浩さん(68)は「いつ見ても気合が入っている。たくさん練習したんだなと感じた」と話した。



