2025年大阪・関西万博の開幕まで1年を切る中、パビリオン建設の遅れが深刻化している。博覧会協会によると、参加国・地域の約3割が建設未着手で、工程の見直しを迫られている。
建設未着手の背景
建設の遅れは、資材高騰や人手不足が主な要因だ。特に海外からの参加国では、現地の建設業者との契約が難航しているケースも多い。博覧会協会の担当者は「各国と調整を進めているが、予定通りに進まない国がある」と述べている。
博覧会協会の対応
協会は、建設工程の集中管理を強化し、遅れている国には技術支援を提供する方針だ。また、一部のパビリオンについては、簡易構造に変更するなど柔軟な対応を検討している。
「2025年4月の開幕に向けて、全力で準備を進める」と協会はコメントしている。
経済効果への影響
万博の経済効果は約2兆円と試算されているが、建設遅れが長期化すれば、来場者数の減少や関連産業への悪影響が懸念される。専門家は「早期の工程改善が不可欠」と指摘する。



