映画『地上げ屋』の初日舞台挨拶が11日、都内で行われ、⽩⻯、⻘⼭倫⼦、古川杏、殺陣剛太、乃⽊涼介、⽇⽐野玲、進藤光希、松⽥ノディ、⽊寺玲⾳、市川範之氏、國本鍾建、友⽥ゆうき氏、片岡修二監督が登壇した。
約20年ぶりの共演で明かされた白竜の素顔
舞台挨拶では、撮影現場での白竜についてトークする場面も。白竜とは今回がおよそ20年ぶりの共演だったという乃木は、白竜について「皆さんは白竜さんをよくご存じだと思うんですが、本当に優しい方」と印象を語り、撮影現場で誰かがNGを出すと「いち早く、すぐフォローするんですよ」と証言。「本当にびっくりするぐらいフォローしていただいて」と振り返った。
さらに、周囲が気づかないようなところにも白竜が気を配っていたといい、その気遣いぶりを称賛した。すると、白竜は「いやいや」と謙遜しながら、「弁護士役でしょ?」と、乃木が同作で弁護士の佐伯正範役を演じたことに触れ、「専門用語のあるセリフはなかなか長いでしょ。かなりしゃべりますもんね」と、ここでも乃木の苦労を思いやるなど、優しい人柄がにじみ出ていた。
公開情報とストーリー
映画『地上げ屋』は9月11日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて劇場公開され、9月25日からU-NEXTで先行配信される。
東京・⽇本橋。古くからの街並みと新たな都市開発が交錯するこの街で、⼤規模な再開発計画が動き始めていた。その成否を左右するのは、予定地に残されたわずか⼀坪の⼟地――。
“地上げの帝王”の異名を持つ⿊崎義⽂(⽩⻯)のもとに、上場企業・君島コーポレーションから⼟地の買収をまとめてほしいという依頼が舞い込む。⿊崎は再開発を実現させるため、⼟地や建物の権利を持つ⼈々との⽴ち退き交渉に乗り出す。しかし、同じ⼟地に⽬をつけていた港不動産の⾦井もまた、その利権を⼿中に収めようと動き始めていた。
⼀坪の⼟地が⽣み出す巨額の利益を前に、企業、不動産業者、そして街に⽣きる⼈々、それぞれの思惑が複雑に絡み合っていく。交渉、策略、裏切り――次第に激しさを増していく⼟地争奪戦。⿊崎は⻑年培ってきた経験と⼈脈、そして独⾃の流儀を武器に、⾦井との熾烈な攻防に挑んでいく。
⾦が街を動かすのか、⼈が街を守るのか。再開発という巨⼤な欲望の渦の中、男たちの意地と⽣き様を懸けた“地上げ”が始まる。



