坂口健太郎、映画『私はあなたを知らない』出演を即決した理由と涙腺緩むシーンを告白
坂口健太郎、映画『私はあなたを知らない』出演即決の理由と涙腺緩むシーン

坂口健太郎が27日、都内で行われた映画『私はあなたを知らない、』の完成披露舞台挨拶に登壇した。共演の早瀬憩、堀田真由、倉田瑛茉、滝藤賢一、原田美枝子、中野量太監督とともにステージに立った。

坂口は本作で、狂おしいほどに家族という幸せの形を追い求め、愛する人を殺めてしまう孤独な青年・西山夕平を演じる。脚本を読んだ際の感想を「愛情とある意味の生々しさ、監督の正直な気持ちみたいなものを一気に全部受け取った気がした」と振り返り、「あるシーンに描かれている気持ちが痛いほど分かって、そのシーンを読んだ瞬間にぜひともご一緒させていただきたいという気持ちになりました」とオファーを即決したことを明かした。

涙腺がゆるくなった告白

舞台挨拶では、13年前の事件の真相を探るストーリーにちなみ、最近知った真実や出来事をフリップに書いて発表するコーナーが行われた。坂口は「泣く芝居」と書き、「ドラマや映画だけではなくて、ちょっとした映像作品でも泣くことがすごく多い」と自己分析。本作でも泣きの芝居があり、「面会室のシーンでは、ありがたいことに幼い頃の朝子と過ごした後に大人になった朝子とのシーンが撮れたので、憩ちゃんの声を聞いてるだけで過去の思い出が蘇って泣いちゃう。いつの間にか僕も涙腺がゆるくなった」と打ち明けた。

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坂口健太郎からのメッセージ

最後に坂口は「一瞬一瞬をすごく丁寧に撮影した作品です。夕平の選択は肯定されるべきことではないけれど、そこがこの作品の一番伝えたいことではなくて、夕平の生きた証や登場人物それぞれの感情は観客の皆さんに伝わると思います。観る環境によって捉え方も変わってくる作品だと思うので、大げさな事を言うと、本当に心の一本にしてください! というそれだけです」とメッセージを送った。

映画『私はあなたを知らない、』あらすじ

西山夕平(28)は天涯孤独の身。粛々と働き、自分の中で決められたルーティンで生活をし、たった一人のその環境を寂しいとも感じずに生きてきた。職場にやってきた新しいパート職員・紗月と出会うまでは。彼女と出会い、生きる喜びを得て夕平の毎日は輝いていった。そしてある日、紗月から自分の5歳の娘・朝子を紹介される。彼女は実はシングルマザーだった。紗月と朝子との生活が、これまで知らなかった“家族”という幸せの形を知り、夕平の心を開放していくが……。

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