俳優の野村周平と舘ひろしが、映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』(10月23日公開)で、ドラッグの売人と密造人という異色の祖父と孫を演じる。
三池監督とNEONがタッグを組んだサスペンスアクション
同作は、三池崇史監督と米映画スタジオ・NEONがタッグを組んだサスペンスアクション。東京で発生した連続猟奇殺人事件と、次期アメリカ大統領候補の娘の失踪事件という、一見無関係に見える2つの事件が複雑に絡み合っていく。主演の小栗旬が汚職刑事・矢吹恭二を演じるほか、リリー・ジェームズ、間宮祥太朗、西野七瀬、岩田剛典らが出演する。
野村周平は一匹狼の売人・翔一を熱演
野村が演じるのは、祖父・正次が作るドラッグを売りさばく一匹狼の売人・翔一。汚職刑事の矢吹には情報屋として利用されており、金の無心に来た矢吹に「じいちゃんを捕まえたらお前、殺すぞ」とすごむ場面も。一方で、祖父を大切にし、矢吹からもかわいがられる弟分的な一面を持つ人物として描かれる。北島直明プロデューサーは、翔一というキャラクターについて「ドラッグを売ってはいるけど、祖父を大事にして矢吹にもかわいがられている。それはかわいい弟分という野村さんのキャラクター性によるところも大きくて、監督とも意気投合していました」とコメント。野村はレアな長髪姿で、愛嬌や人懐っこさを持つ翔一を演じている。
舘ひろしが演じる祖父・正次の存在感
一方、舘が演じるのは、翔一の祖父でドラッグの密造人・正次。矢吹の表情を見るなり「金だろ? 顔見りゃわかる」と言い放つなど、寡黙ながらも独特の雰囲気を持つ人物だ。また、両親を早くに亡くした翔一を男手ひとつで育て上げた、愛情深い一面も持ち合わせている。ともに三池監督作品への初参加となる野村と舘。祖父がドラッグを作り、孫が売りさばくという危険な稼業に身を置きながらも、自然な家族の関係性を見せる2人の姿が描かれる。