『ナイトボーン -夜哭-』本編映像公開、森で「私を母にして」と願うサーガ
『ナイトボーン -夜哭-』本編映像公開、森で願うサーガ

『ハッチング -孵化-』で長編デビューを飾ったハンナ・ベルイホルム監督の最新作『ナイトボーン -夜哭-』(2026年8月28日公開 配給:NOROSHI、ギャガ)の本編映像が公開された。

本作は、理想の子育てを夢見る新婚の夫婦が恐怖に巻き込まれていくチャイルド・スリラー。第76回ベルリン国際映画祭コンペティション部門でワールドプレミア上映されると、「何一つとして型にはまらない予測不能な展開」「『ローズマリーの赤ちゃん』の再来」と観客・批評家ともに鮮烈な衝撃を与え会場を騒然とさせた。

森に囲まれた新居で始まる悪夢の予感

公開された本編映像は、フィンランドの深い森に囲まれた新居を見つけ、喜びながら森へ足を踏み入れるサーガとジョンの姿から始まる。人の手のように枝を伸ばす木々や、人の顔にも見える木の幹など、どこか異様な空気が漂う森に戸惑うジョンをよそに、サーガは迷うことなく森の奥へと進んでいく。

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やがて、年輪を深く刻んだ大木を抱きしめるサーガ。「叫ぶと森が答えるの。言い伝えよ」「祖母には近づくことを禁じられていた」「森は生きてる」……幼い頃からこの森に親しんできた彼女が語る意味深な言葉の数々。そして、サーガが森へ向かって「私を母にして」と静かに願いを告げ、ジョンと口づけを交わす。

W受賞の快挙、審査員も絶賛

7月26日(日本時間)には、カナダ・モントリオールで開催された北米最大級のジャンル映画祭「ファンタジア国際映画祭」にて最優秀作品賞であるシュバル・ノワール賞を受賞、さらには最優秀演技賞にセイディ・ハーラがその栄誉を手にし、W受賞の快挙を果たした。

同映画祭の審査委員チームは「一瞬たりとも目を離せない緊張感が全編を貫き、ラストに待ち受ける感情は、ほろ苦くも美しい。微笑みを浮かべながら、胸の奥に深い切なさが残る。観終えたあとも長く心に留まり続けるだろう」と高く評価している。

母・サーガの絶叫顔を切り取った<絶叫うちわ>も設置

また、本作の公開を記念し、ポスタービジュアルで話題の、母・サーガの衝撃的な絶叫顔を切り取った<絶叫うちわ>の設置が決定した。うちわにデザインされたのは、狂気にも似た叫びを上げるサーガの姿。映画の強烈なビジュアルをそのまま切り取ったインパクト抜群の仕上がりとなっている。全国の上映劇場(一部劇場を除く)に設置予定となっており、ぜひ劇場で手に取っていただきたい。

ストーリー

子供を望む新婚夫婦サーガ(セイディ・ハーラ)とジョン(ルパート・グリント)は、理想の子育てを夢見て、サーガの故郷であるフィンランドの森深い田舎町へと移り住む。北欧神話の気配が今なお息づく、神秘的な森に抱かれながら結ばれた二人は、やがて待望の子供を授かる。愛する夫と我が子との幸せな暮らし――サーガは、その未来を信じて疑わなかった。

あの産声を聞くまでは――。この子は、「何かがおかしい」……生まれた我が子に拭いきれない違和感を覚えるサーガ。不安は次第に恐怖へと姿を変え、やがて狂気へと暴走していく。そしてサーガが辿り着く、恐るべき真実とは――。

出演者・スタッフ

■出演者
サーガ:セイディ・ハーラ
ジョン:ルパート・グリント

■スタッフ
監督:ハンナ・ベルイホルム
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