米サンディエゴで開催された世界最大級のポップカルチャーの祭典「サンディエゴ・コミコン・インターナショナル2024」で現地時間27日、マーベル・スタジオのプレゼンテーションが行われた。プロデューサーで社長のケヴィン・ファイギが登壇し、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新作情報を次々と発表。中でも、ロバート・ダウニー・Jr.が新たにドクター・ドゥーム役としてMCUへ復帰することがサプライズ発表され、世界的な話題を集めた。
『デッドプール&ウルヴァリン』から始まった熱狂のステージ
プレゼンテーションは、公開中の『デッドプール&ウルヴァリン』からスタート。“クソ無責任ヒーロー”と“キレるとヤバい最恐アウトロー”によるアクション・エンターテイメント超大作として、MCUの“大逆襲”を感じさせる意欲作・異色作と紹介された。
スターたちが次々と登壇し、新旧ヒーローによる新たな物語が紡がれていくことを宣言するかのようなプレゼンに、会場のファンは歓喜と興奮、そして感動に包まれた。SNSでも各種マーベル作品がトレンド上位を独占し、世界中の注目と熱量の高さを改めて証明する形となった。
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』2025年2月14日日米同時公開
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストでヒーロー引退を決めたスティーブ・ロジャースから盾を託された“ファルコン”ことサム・ウィルソン。アメリカの象徴であり、ヒーローの象徴とも言える“キャプテン・アメリカ”という圧倒的な重みを背負うことになった男の物語が始まる。ハリウッドの伝説ハリソン・フォードがMCUへ参戦し、彼が演じる、ヒーローを嫌う“大統領”サディアス・ロスの姿にも注目が集まる。
プレゼンテーションには、サム・ウィルソンを演じるアンソニー・マッキー、ダニー・ラミレス、ティム・ブレイク・ネルソン、ヴィランのサイドワインダー役と発表されたジャンカルロ・エスポジート、そして米大統領サディアス・ロス役でMCU初参戦となるハリソン・フォードが登場した。
ハリソンは壇上で「(MCUの)アクションを体験したかった」と語り、「マーベル・ユニバースの俳優たちが楽しい時間を過ごしているのを見ていて“私もそこに参加したい”と思いました」と述べた。さらに、自身が演じるサディアス・ロスが“レッド・ハルク”に変貌することを明かし、その様子をコミカルかつダイナミックに演じて見せ、会場を沸かせた。
『サンダーボルツ*』と『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップス』
『サンダーボルツ*(原題)』は2025年日本公開(全米公開2025年5月2日)。数々のマーベル作品に登場したヴィランを中心としたアンチヒーローたちが集結するアクション・エンターテイメント超大作だ。プレゼンテーションには、ジェイク・シュライアー監督(『BEEF/ビーフ』)、ブラック・ウィドウの妹エレーナ役のフローレンス・ピュー、スティーブ・ロジャースの親友“ウィンター・ソルジャー”役のセバスチャン・スタン、レッド・ガーディアン役のデヴィッド・ハーバー、ゴースト役のハナ・ジョン=カーメン、USエージェント役のワイアット・ラッセル、ジュリア・ルイス=ドレイファス、ルイス・プルマンらが登場し、マーベルの異色チームの“開幕”を祝った。
『ファンタスティック・フォー:ファースト・ステップス(原題)』は2025年日本公開(全米公開2025年7月25日)。スタン・リーが創造した、マーベル・コミックス最初のヒーローチーム〈ファンタスティック・フォー〉の活躍を描く作品のタイトルが発表された。『ワンダヴィジョン』を手がけたマット・シャックマン監督のほか、ペドロ・パスカル(リード・リチャーズ/ミスター・ファンタスティック役)、ヴァネッサ・カービー(スー・ストーム/インビジブル・ウーマン役)、ジョセフ・クイン(ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ役)、エボン・モス=バクラック(ベン・グリム/シング役)が登壇。ヴィランとしてギャラクタスとシルバーサーファーが登場することも明かされた。
『アベンジャーズ』新作2本、ルッソ兄弟が監督に
『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題)』は全米公開2026年5月、『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題)』は全米公開2027年5月。両作品の監督は『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19年)のルッソ兄弟ことジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソが務めることが明かされた。また、“MCUの功労者”ロバート・ダウニー・Jr.が新たにドクター・ドゥーム役としてMCUへ復帰することがサプライズ発表された。