俳優の柳楽優弥が主演を務める映画『九条の大罪』(2027年1月8日公開)で、新たに加わるキャストが解禁された。主人公・九条間人(柳楽)の元妻で、幼い娘を一人で育てる九条佳奈子を黒木華が演じる。
Netflixシリーズで世界的大ヒットを記録
本作は、『闇金ウシジマくん』で知られる真鍋昌平氏による同名コミックが原作。2026年4月2日よりNetflixシリーズとして世界配信され、Netflixグローバル週間TOP10(非英語シリーズ)に2週連続でランクイン。日本のNetflix週間TOP10では4週連続1位を獲得している。
物語は、半グレやヤクザ、前科持ちといった社会の裏側を生きる依頼人を専門に引き受ける「犯罪者ばかりを助ける悪徳弁護士」九条間人と、その仕事ぶりに衝撃を受けるエリート弁護士・烏丸真司(SixTONES・松村北斗)が、現代社会の闇を映す事件と人間模様を通じて“正義”とは何かを模索する姿を描く。
黒木華を起用した理由
那須田淳プロデューサーは黒木の起用について、「原作を読まれた方、Netflixシリーズを観ていただいた方は、九条の(元)奥さんはどんな人だったんだろう?この家族には何があったのだろう?と想像をかきたてられてきたと思うので、人間としての強さや奥行き、尽きぬ想像力に応えてくれる方に演じてもらいたかった」とコメント。
さらに、「佳奈子のことを観客の方に好きになってもらわないと、九条がいかに娘や家族のことを本当に大事にしているのかが伝わらない。お互い家族を大事にしているけれど、そこには埋められない異なる感情があり距離感を生じさせているという、非常に言語化しにくいことを瞬時に体現してくれる俳優さんは?と考えた時、黒木華さん以外思いつきませんでした」と全幅の信頼を寄せている。
九条は全財産を譲渡し、一人娘の養育費を支払うため、弁護士事務所のある雑居ビルの屋上でテント暮らしをしている。佳奈子と別れた後も元妻の名字を使って生活しており、2人の絶妙な距離感が描かれる。
その他の新キャスト
マッチングアプリ詐欺の容疑者として九条に弁護を依頼する太田瑠衣役で鳴海唯が出演。とある事情を抱えて九条弁護士事務所を訪れる依頼人を演じる。
ムロツヨシ演じるヤクザの若頭・京極の兄弟分である御手洗武人役は渋川清彦。15年ぶりに刑務所から出所するヤクザの幹部として九条と対峙する。
さらに御手洗を取り巻く伏見組のキャストとして、若頭補佐・雁金を吉岡睦雄、抗争全盛期を知る元武闘派ヤクザ・鍛冶屋を徳井優、シノギを稼ぐ若き幹部・宇治を奥野瑛太が演じる。



