TBS系日曜劇場『VIVANT』(毎週日曜 後9:00)の第19話が4日に放送された。2週ぶりの放送再開となった今回は、野崎(阿部寛)がリュウ(堺)によって“精神的奴隷”に仕立てられたとする展開が描かれ、その言動をめぐってSNSでさまざまな考察が飛び交った。
約6分のあらすじで振り返る後半戦
この日の冒頭では、9月13日放送以来となる後半の再開に合わせ、前話までのあらすじを約6分にわたって紹介。ドラムを人質に取られた野崎が、自らシンシーに潜入捜査で来たことを明かし、牢獄につながれて9日間にわたり水も食べ物も与えられない状況に置かれたことが説明された。
ナレーションでは「死の瀬戸際に追い詰められた野崎の前に、リュウは救世主を演じてわざとらしく現れる」「飢えと渇き、そして巧妙な心理誘導の前に、野崎はリュウの精神的奴隷に成り下がっていく」と語られた。
尋問で「アリ」の名前を口にするも…
その後、リュウはテントの情報を引き出すため野崎を尋問。「テントのことについて聞きたいなあ」「首謀者はノゴーン・ベキという男で間違いありませんね?」と問いかけると、野崎は首を縦に振った。続けて「幹部は亡くなったバトラカ。ピヨそして……」と聞かれると、野崎は「アリ」と発言。しかし「そのアリという人間は今どこに?」と尋ねられると、監視カメラを気にして口を閉ざした。
リュウは映像だけでなく音声の回線も切り、ハン(宮下今日子)たちが突入するまでの間、野崎に何かを伝える場面も描かれた。
SNSで広がる「野崎は操られていない」説
視聴者が特に注目したのは、野崎が「アリ」の名前を口にした一方で、テントにとって重要な人物であるノコルについては一切言及しなかった点。SNSでは「多分野崎は操られていない」「野崎がノコルのことを漏らさなかったことが気になる」など、野崎の真意を推測する声が相次いだ。
また、ナレーションで野崎が「精神的奴隷に成り下がっていく」と明言されたことにも、「そんなはずはない!絶対に嘘」「あの野崎さんがマインドコントロールなんてされるはずない」「野崎の屈した演技だろうな」などの反応が寄せられた。
“精神的奴隷”という公式の説明と、尋問中に見せた野崎の不可解な言動。その真意をめぐり、今後の展開に注目が集まっている。