TBS系日曜劇場『VIVANT』(毎週日曜 後9:00)の第12話が2日に放送され、山中崇演じるアリの“意外な有能ぶり”に注目が集まった。乃木憂助(堺雅人)から再び厳しい尋問を受ける一方、次々と有益な情報を提示。これまでの“不憫なキャラクター”という印象から一転した姿に、ネット上では「めちゃくちゃ優秀な人だった」と驚きの声が相次いだ。
アリ、再登場で襲撃される
乃木は公安の野崎(阿部寛)とともにバルカへ向かい、テントのモニターだった新庄(竜星涼)の存在を追う中で、テント幹部のアリと再会。第11話のラストから再登場した山中は、乃木との再会にうれしそうな表情を見せたものの、直後にドラム(富栄ドラム)に襲撃される展開となった。
Fによる尋問とアリの洞察力
第12話では、乃木の別人格“F”がアリを拘束。目を覚ましたアリの前で、Fはモンゴル語で「最悪の記憶、再びだ」と告げる。ロープで縛られ、嘘をついていないかを調べる機材を取り付けられたアリは、家族を人質に取られた状態で尋問を受ける。第1シーズンでアリが家族を人質にされ、Fから拷問を受けた場面を思わせる展開となった。
Fはアリに真実を語るよう迫り、新庄をテントのモニターに引き入れたことや、新庄の逃走に協力したことについて追及。緊迫したやり取りが続く中、アリは乃木の質問に対して有益な情報を次々と提示する。さらに、早い段階からゴビ(馬場徹)の裏切りにも気づいていたことが明らかになり、別班からも信頼を得るほどの洞察力を見せた。
不憫キャラからの転換に注目
これまで物語では、家族を人質に取られるなど、何度も過酷な状況に巻き込まれてきたアリ。ところが今回は、テント内部の事情を把握しているだけでなく、人物の裏切りまで見抜いていたことが判明。不憫さが強調されてきたキャラクターだけに、その実力とのギャップが際立った。
“また拷問されるアリ”という印象を覆すように、物語の重要な情報を握り、ゴビの裏切りまで察知していたアリ。第2シーズンで再び乃木と関わることになった彼が、今後どのような役割を担うのかにも注目が集まる。



